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ワークフロー全体を色管理
最終色確認を行うためのリファレンスモニターを用意。
ワークフローをColorEdgeで統一することで、徹底した色管理が可能になります。
2021年、当社はカラーマネージメントモニター「ColorEdge CGシリーズ」の企画・開発において、
アカデミー賞の一部門である「アカデミー科学技術賞」を受賞しました。
HDR制作ワークフローを正しい色表示でサポート
近年、動画配信や放送で導入が進むHDRは、被写体の明暗の幅(ダイナミックレンジ)を広く捉えることで、人間の目で見たようなリアルな見え方を再現できる表示技術です。ColorEdge シリーズは、HDR対応モニターを豊富に備えており、撮影、編集・画像処理からカラーグレーディングにいたるワークフロー全体を正しい色表示で力強くサポートします。
HDRとは
HDRとは、High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略称で、従来のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)に比べてより広い明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現できる表示技術です。HDR映像では明るい部分と暗い部分どちらの階調も犠牲にすることなく、より自然でリアルな描写が可能になります。
カラーグレーディングに
ColorEdge PROMINENCE CG1は、HDRカラーグレーディング作業に必要な高輝度・高コントラスト比を実現し、放送向けのHDR「Hybrid Log Gamma方式」、配信・映画制作向けのHDR「PQ方式」を含むさまざまな規格のガンマ(EOTF)に適応したHDRリファレンスモニターです。
EIZO独自のキャリブレーションセンサーをモニター筐体上部に内蔵し、1000cd/m2の高輝度表示を正確に測定できます。また、12G/6G/3G/HD-SDI入出力にも対応しており、12G-SDI入出力では、同軸ケーブル1本で4K信号を伝送します。SDI出力端子を備えた撮影カメラと直接接続できるため、撮影現場での映像確認やリファレンスに有効です。
編集・制作工程に
ColorEdge CG319X、CG2700X、CG2700Sは、HDR PQ方式、HLG方式、両方のガンマ(EOTF)に対応したHDRモニターです。画面輝度は限られますが、HDRプレビュー確認を行えるため、制作段階からおおよその仕上がり色イメージを把握できます。
PQ信号入力時に任意の輝度値を超える領域をクリップ表示したり、収まるように圧縮して表示したりするオプション機能を搭載。BT.709色域で表示できない領域を警告表示する機能も備え、最終展開先に合わせた見え方のシミュレーションが可能です。また、ColorEdge CGシリーズはキャリブレーションセンサーを内蔵しているため、色管理の手間を大幅に軽減します。
タイムラインの表示・操作に
ウルトラワイド曲面モニターのFlexScan EV3895は、映像制作における編集作業を快適にします。37.5型UWQHD+(3840×1600)の横長大画面は、1台で横に広いタイムラインを十分に表示可能です。マルチモニター構成時のようにモニター間のベゼルが邪魔になることがないので、スムーズに視線移動できます。
また、USB Type-C搭載、ノートPCへの給電、有線LAN端子の搭載、目が疲れにくい機能など便利な機能を豊富に搭載。筐体色はブラックに加え、ホワイトも用意。先進かつ洗練された制作環境構築をサポートします。
プロジェクトごとの色基準に沿って制作・編集ができる
ColorEdge CGシリーズは、従来から用いられる放送規格BT.709はもちろん、デジタルシネマに用いられる規格DCI-P3をほぼ忠実に再現できます。
また、4K/8K放送の基準となる色域BT.2020を再現するカラーモードも搭載しており、4K/8K、HDRコンテンツの確認・編集作業にも最適です。
モニター前面に配置されたボタンで簡単にモード切替えできるので、最終成果物の見え方をリファレンスしながら作業できます。
法人向けに複数台のColorEdgeを
一元管理できるソリューションを無償提供
複数人で制作業務を行う法人様向けのカラーマネージメント・ソリューション「ColorNavigator Network」を提供しています。複数台のColorEdgeをWebブラウザから一元管理することが可能なため、モニター管理者はそれぞれのColorEdgeを操作する必要がなく、クラウド上のサーバーを介し、離れた場所からモニターの管理業務を行えます。物理的に距離の離れた会社間でプロジェクトを進行する際などに、色のミスコミュニケーションを防止できます。