マテリアリティ(重要課題)に対する指標(KPI)と目標は次のとおりです。
Social(社会) |
EIZOのマテリアリティ |
重要課題 |
関連するSDGs |
「映像」を通じた 豊かな未来社会への貢献 |
- ・先端技術を開発・応用した高品質・高信頼性の製品・システム・サービスの提供
- ・社会インフラを支えるImaging Chainの提供
- -医療・福祉の質・安全性の向上への貢献
- -世界の医療の進歩に貢献する映像環境の提供
- -安心・安全なまちづくりへの貢献
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指標(KPI) |
2023年度目標 |
2023年度実績 |
2024年度目標 |
2030年目標 |
医療の安全・質の向上への貢献 |
- ワークフローを効率化するシステムの提供により医療のDX推進に寄与する
- 安心な読影環境を支えるモニター品質管理の普及
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- 医療安全・ワークフロー効率化に貢献する商品のワールドワイド展開強化
- 安心な読影環境を支えるモニター品質管理の啓蒙強化
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- 拡がるデジタル画像診断領域に最高の映像品質を提供
- 映像の利活用による医療安全とチーム医療の課題解決に貢献
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感動を与えるエンターテイメント産業発展への貢献 |
- HDR※制作環境整備のための製品の拡充
- ネットワーク型カラーマネージメントソリューションの導入推進
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- デジタルワークフローを改革
- -外部システムからモニターの表示調整・管理を可能にするAPI※をリリース
- -色設定を確実に行うため、映像信号を数値化/見える化する機能を搭載した新機種を発売
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- HDR制作環境整備のための製品の拡充
- ネットワーク型カラーマネージメントソリューションの導入でデジタルワークフローを改革
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- 独自の表示技術と色管理で業界最高品質の制作環境を提供
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インフラの安全・保全を支える映像技術の提供 |
船舶自動航行やCBM※に寄与する視認性向上/画像認識技術を搭載した製品の拡充 |
- カメラ製品の開発体制強化
- 無人航行時の本船安全確保システムを開発
- 実証実験(DFFAS+※)に参画し、成功
- インフラ保全や事件・事故解析用に画像鮮明化ソフト発売
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- CBMをはじめ、遠隔による監視や操縦など、社会インフラの高度化・効率化に資するトータルソリューションを提供
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- 社会変化に伴うインフラの高度化・効率化を映像技術で強力に支援
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使う人の健康と環境の保全に配慮した製品の提供 |
- 目や身体への負担が少ない機能の充実
- エシカル消費を牽引する製品の提供
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- 米国環境基準EPEATの最高評価ランクに認定4Kモニター2機種発売
- FlexScan EVシリーズEPEAT Climate+認定
- FlexScan EVシリーズ計11機種に集合梱包仕様を設定し梱包材質量を40%削減(31.5”モデル×4個梱包時)
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- 製品の環境配慮の一層の推進
- 目や身体への負担が少ない機能の充実
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- 業界最先端の低消費電力、グリーンマテリアル(低環境負荷材料)採用製品の提供
- 目や身体への負担が少ない機能の拡充
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- ※HDR(High Dynamic Range):一般的なSDR(スタンダードダイナミックレンジ)映像に比べてより広い明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現できる表示技術。SDR映像では日陰が黒つぶれしたり日向が白飛びしたりするのに対し、HDR映像では明るい部分と暗い部分どちらの階調も犠牲にすることなく、より自然でリアルな描写が可能になる。
- ※API(Application Programming Interface):ソフトウェアやプログラム同士をつなぐインターフェース(プロトコル)。
- ※CBM(Condition Based Maintenance):状態基準保全。IoTやAIなどを活用して設備や機械の状態を監視し、故障前にメンテナンスを行うこと。
- ※DFFAS+(Designing the Future of Full Autonomous Ship):日本財団が主催するプロジェクトで、世界初のクルーレス無人運航船の実証実験成功を目指す。
Social(社会) |
EIZOのマテリアリティ |
重要課題 |
関連するSDGs |
自由闊達で創造的に活躍できる企業文化 |
- ・異なる文化・価値観の尊重
- ・人材価値の最大化
- ・エンゲージメントの向上
- ・健康経営の推進
- ・安心・安全に働ける環境の構築・維持
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指標(KPI) |
2023年度目標 |
2023年度実績 |
2024年度目標 |
2026年度目標 |
2030年目標 |
女性管理職比率 |
5.0% (海外グループ会社含む連結:15.0%) |
2.2% (海外グループ会社含む連結:11.7%) |
5.0% |
7.0% |
15.0% |
女性リーダー職比率 ※管理職含む |
7.0% |
5.3% |
7.0% |
10.0% |
15.0% |
障害者雇用率 |
2.3%(法定2.3%) |
2.0%(法定2.3%) |
2.5%(法定2.5%) |
2.7% |
2.8% |
一人当たりの研修受講数 |
6.5件 |
8.9件 |
10.0件 |
15件 |
20件 |
人材育成コスト/時間 |
30,000円/50時間 |
47,600円/38時間 |
60,000円/50時間 |
80,000円/60時間 |
100,000円/70時間 |
エンゲージメントスコア ※「仕事への活力・誇り」調査項目への回答結果より |
2.7点/4.0点中 |
2.4点/4.0点中 |
2.7/4.0点中 |
3.0/4.0点中 |
3.2/4.0点 |
新卒離職率 |
5.0%以下 |
8.2% |
5.0%以下 |
5.0%以下 |
5.0%以下 |
有休休暇取得率 |
85% |
86.5% |
90% |
95% |
100% |
育児休業取得率 |
女性:100% 男性:85% |
女性:100% 男性:78.9%(3か月以上:26.3%) |
女性:100% 男性:90%(3か月以上:40%) |
女性:100% 男性:100% (3か月以上:50%) |
女性:100% 男性:100% (3か月以上:65%) |
私傷病による休職者率 |
0.8% |
0.7% |
0.6% |
0.4% |
0.3% |
重大災害件数 ※死亡災害、後遺障害の残る災害 |
0件(海外含む) |
0件(海外含む) |
0件(海外含む) |
0件(海外含む) |
0件(海外含む) |
労働災害度数 ※100万延実労働時間当たりの休業1日以上の災害件数 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
※国内グループ
Social(社会) |
EIZOのマテリアリティ |
重要課題 |
関連するSDGs |
人権と多様性の尊重 |
- ・当社事業に関わるすべての人の人権の尊重
- ー不適切な労働の禁止(児童労働、強制労働、拘束労働)
- -あらゆる差別・ハラスメントの禁止
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指標(KPI) |
2023年度目標 |
2023年度実績 |
2024年度目標 |
2026年度目標 |
2030年目標 |
人権侵害に関する 社内外からの通報件数 |
- ・社外通報・相談窓口の設置、周知、運用
- ・人権デューディリジェンスの実施
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- ・通報 0件
- ・社外通報・相談窓口の設置準備完了
- ・「ビジネスと人権」に関する教育会実施
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- ・社外通報・相談窓口の設置、周知
- ・人権デューディリジェンスの実施及び情報開示
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Social(社会) |
EIZOのマテリアリティ |
重要課題 |
関連するSDGs |
サプライチェーンマネジメント |
- ・相互の繁栄を基本としたパートナーシップの構築
- ・安定供給の取組み
- ・サプライチェーンを通じたサステナビリティの取組の推進
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指標(KPI) |
2023年度目標 |
2023年度実績 |
2024年度目標 |
2026年度目標 |
2030年目標 |
当社サプライヤー行動規範への賛同率 |
100% |
100% |
100% |
100% |
100% |
サプライチェーンにおける人権尊重の取組み |
SAQの人権項目への対応率100% |
87.5% |
90% |
100% |
100% |
責任ある鉱物調達調査回答回収率 |
100% |
92.7% |
100% |
100% |
100% |
第三者検証済3TG製錬所 (RMAP適合率) |
75% |
66% |
75% |
80% |
90% |
サプライヤーとの協働による低環境負荷製品の開発 |
協働検討会の実施 |
- 7社の主要サプライヤーと実施
- 部品納入用の梱包材を紙素材へ変更
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- 協働検討会実施の対象サプライヤーを拡大
- 低環境負荷デバイスの製品採用
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- サプライヤーとの協働を強化
- 低環境負荷製品の製品拡充
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- サプライヤーとの協働を強化
- 低環境負荷製品の製品拡充
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気候変動対策に関するエンゲージメントの実施 |
サプライヤーのSBT取得推進 |
サステナビリティ説明会を実施し、130社に対し当社取組状況を説明 |
- サステナビリティ説明会の継続実施
- SBT取得/気候変動対策の支援
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- サステナビリティ説明会の継続実施
- SBT取得/気候変動対策の支援
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- サステナビリティ説明会の継続実施
- SBT取得/気候変動対策の支援
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RBA行動規範に沿ったサステナビリティの取組推進 |
主要生産3拠点でのVAP受審 |
当社1拠点で監査を受審(※2拠点は震災のため受審延期) |
- RBAに関する理解浸透
- 人権に関する苦情窓口の設置
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RBAに関する理解浸透 |
RBAに関する理解浸透 |
Environment(環境) |
EIZOのマテリアリティ |
重要課題 |
関連するSDGs |
循環型社会への対応 |
- ・最先端の環境マネジメント
- ・人や環境に配慮した製品づくり
- ・環境と人体に負荷の少ない素材へのシフト
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指標(KPI) |
2023年度目標 |
2023年度実績 |
2024年度目標 |
2026年度目標 |
2030年目標 |
ハロゲンフリー材の使用拡大 |
ハロゲンフリー材の使用率:75% |
ハロゲンフリー材の使用率:82% |
ハロゲンフリー材の使用率:83% |
ハロゲンフリー材の使用率:85% |
ハロゲンフリー材の使用率:90% |
製品本体へのグリーンマテリアル(低環境負荷材料)の採用 |
リサイクルプラスチック使用率:70%(2030年) |
- 高リサイクル率プラスチックの調査と新モデルへの適用
- リサイクルプラスチック使用率:19.3%
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- 新規開発モデルより、高リサイクル率プラスチックを採用
- リサイクルプラスチック使用率:25%
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リサイクルプラスチック使用率:45% |
リサイクルプラスチック使用率:70% |
梱包材における化石燃料由来のバージンプラスチック非採用 |
紙素材梱包の採用率向上 |
- 販売中モデルの仕様変更を実施
- 紙素材梱包の採用率:21.2%
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- 新規開発モデルより、紙素材梱包を採用
- 紙素材梱包の採用率:25%
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紙素材梱包の採用率:55% |
紙素材梱包の採用率:80% |
Environment(環境) |
EIZOのマテリアリティ |
重要課題 |
関連するSDGs |
気候変動への対応 |
- ・気候変動対策に資する製品・システムの提供
- ・製品ライフサイクル全体でのGHG排出削減
- ・事業活動における環境負荷低減
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指標(KPI) |
2023年度目標 |
2023年度実績 |
2024年度目標 |
2026年度目標 |
2030年目標 |
Scope1+2削減 |
2019年度比 40%減 |
2019年度比 46.2%減 |
2019年度比 58%減 |
2019年度比 61.5%減 |
2019年度比 70%減 |
Scope3削減 (Category1+Category11) |
2019年度比 10.0%減 |
2019年度比 29.5%減 (Category1+11) |
2019年度比 12.5%減 (Category1+11) |
2019年度比 17.5%減 (Category1+11) |
2019年度比 27.5%減 (Category1+11) |
グループ内使用電力の再生エネルギー使用率 |
46% |
48.4% |
67% |
78.8% |
国内グループ会社100% 海外含む全てのグループ会社92% |
Governance(ガバナンス) |
EIZOのマテリアリティ |
重要課題 |
関連するSDGs |
オ―プンでフェアなガバナンス |
- ・適切な情報開示
- ・レジリエンスの強化
- ・情報セキュリティの強化
- ・ビジネス倫理の徹底
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指標(KPI) |
2023年度目標 |
2023年度実績 |
2024年度目標 |
2026年度目標 |
2030年目標 |
コンプライアンス教育受講率 (対象:国内外グループ社員) |
100% |
100% |
100% |
100% |
100% |
重大なコンプライアンス違反件数 |
- 0件
- 贈収賄防止規程、贈収賄防止ガイドラインの制定
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- 0件
- 贈収賄防止規程、贈収賄防止ガイドラインの制定
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0件 |
0件 |
0件 |
情報セキュリティの従業員教育実施率 |
100% |
100% |
100% |
100% |
100% |
重大な情報セキュリティインシデントの発生件数 |
0件 |
0件 |
0件 |
0件 |
0件 |
ESG取組に対する外部評価 |
CDP/EcoVadis/RBA VAP認証での上位評価の取得 |
- CDP Aリスト
- EcoVadis ブロンズ
- RBA ゴールド(EIZO株式会社)
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CDP/EcoVadis/RBA VAP認証での上位評価の取得 |
外部機関によるESG上位評価の維持 |
外部機関によるESG上位評価の維持 |