(公財)日本財団が推進する無人運航船の社会実装に向けた技術開発助成プログラムに、DFFAS+(Designing the Future of Full Autonomous Ships Plus)コンソーシアムメンバーとして参加。無人運航船技術の2025年の本格的な実用化に向けて、自律運航システムを実現する技術開発を推進しています。
具体的には、EIZOの製品群で構成する映像の「撮影・伝送・記録・表示」のImaging Chainの強みを生かし、自律運航システムの中核技術であるセンサーフージョン技術の実現において、カメラで撮影した映像データと舶用センサー情報を統合し、画像認識やAIなど機械が自律航行するためのあらゆる意思決定を正確に行うために、リアルタイムに映像データを加工・補正するシステムを開発しています。また、船舶航行時のあらゆる環境に対応した超高感度カメラ、及び旋回台システムを開発。船上・陸上それぞれで映像データを利活用するために最適な統合映像システムも開発していきます。