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若手社員座談会

若手社員が語る 職場の雰囲気

OUR VOICE若手社員が語る 職場の雰囲気

EIZOは働きやすい?

「EIZOって働きやすい?」をテーマに、各部門の若手社員7名に集まってもらい、職場環境について聞いてみました。
「EIZOで働く」とは?「良い職場環境を維持するために心掛けていること」とは?若手社員の率直に語り合う様子をご紹介します。

各部門の若手社員7名

MEMBER

R.Y.
商品・設計開発[回路] 2018年入社(新卒)
T.H.
商品・設計開発[機構] 2022年入社(中途)
Y.M.
品質保証 2019年入社(新卒)
Y.K.
技術管理 2019年入社(中途)
M.H.①
生産技術 2020年入社(新卒)
M.H.②
販売促進 2020年入社(新卒)
S.T.
管理[経理] 2019年入社(新卒)

まずは皆さんの担当業務と日々働いている職場の雰囲気について教えてください。

M.H.②(販売促進)
私はマーケティングコミュニケーション課で製品広報の仕事をしています。上司や周囲のメンバーは皆さん話しかけやすい雰囲気で、業務を行ううえで疑問があったらすぐに聞くことができます。質問しても、皆さん快く答えてくれますよ。
Y.M.(品質保証)
私は品質保証部門の所属ですが、同じく自分の思ったことは気軽に言えますし、発言しづらい雰囲気も特にありません。部門の方の人柄も良く、プライベートな会話もよくしていて、コミュニケーションが円滑だと思います。
T.H.(商品・設計開発[機構])
私は中途入社で機構設計の仕事をしていますが、エンジニアは柔軟にフレックス制度を使っていて、自分のペースで仕事をしていることに驚きました。前職にもフレックス制度はあったのですが、形骸化しており実際に使っている人は少なかったので。
また、今年度入社し、OJTで研修を受けましたが、教育係の方をはじめ上司、先輩方も気軽に質問しやすい雰囲気があり、リラックスして仕事が出来ています。
Y.K.(技術管理)
私もT.H.さん同様中途で入社しており、各国の医療機器規制への適合・登録を行う技術管理部門で働ています。自部門ではトラブルや申請にあたっての懸念事項があればすぐ周りの人が聞いてくれて、皆で集まって考えようという雰囲気が常にあり、そういった文化は前職と比較しても素晴らしいと感じています。
M.H.①(生産技術)
私の所属する生産技術部門は開発など他の部門と関わる機会も多いのですが、部門の垣根を越えて親身になってくれる方が多いです。先日もある機種の検査項目が変更になったのですが、開発部門からしたら「仕様書を読んで」と答えても問題ないはずなのに、なぜこの検査が必要なのかなど背景含めて教えてくれるので、理解が早まりました。また、「こんなものを作りたい・導入したい」という自分の発案を形にしていくこともできるので、裁量をもって働けるというのも感じています。もちろん上司に必要性や優位性などをしっかり説明して承認を得る必要はありますが(笑)
R.Y.(商品・設計開発[回路])
私は電子回路設計エンジニアとして働いています。1人で自己完結できる業務は基本的に無いですし、チームとしての総合力が高いことが大事だなと思います。そういった意味で、当社では部門内外問わず活発なコミュニケーションが求められていますし、そのための「風通しの良い雰囲気」が形成されていることで、良い効果を生んでいると思います。入社前は、開発者は自分の世界を持っていて、寡黙な人が多いというイメージでしたが、良い意味でギャップを感じました。
S.T.(管理[経理])
私は経理部の所属ですが、きちんとやるべきことをやることで正当な評価を受けることができる公正な職場だと感じています。一方制度面でいうと、経理部はフレックス制度がまだ導入されて日が浅いため、今後これをどんどん活用して、ますます柔軟な働き方ができるようになりたいです。

周囲の方とのコミュニケーションのしやすさが、風通しの良さや雰囲気の良さに繋がっているのかな、と皆さんのお話を聞いていて思いました。

T.H.(商品・設計開発[機構])
とはいえ、気になっていることがあるのですが…OJT研修の時に教育担当の先輩に質問したいことが色々出てきたのですが、業務が忙しそうで、本当に聞いて大丈夫かな、と思う場面がありました。私は前職の経験もあったので、1から10まで聞くということは無かったのですが、新卒として入った方はそのような部分で遠慮してしまったということは無かったでしょうか。
Y.M.(品質保証)
入社して間もないころは、先輩が忙しそうにされていると遠慮しがちだったのですが、逆に考えると、質問して答えてもらえる時期は新人のうちしかない!と思って。結構周りのことは考えずに遠慮せずに聞いていました。
今入社4年目になりますが、新入社員の教育担当もしています。そのような自身の経験もあったので、できるだけ聞かれたことについてはどんなタイミングでも応えようという意識を持つようになりました。
M.H.②(販売促進)
私もY.M.さんと同じく新しく配属された方の教育担当をしており、私は自分が忙しくてなかなか教える時間が取れないのが反省点ですが、自分自身が教育を受けたのが3年前と最近のことなので、そのときのことを参考にしながら分かりやすく教えてあげられるように努力しています。今日、皆さんとお話してもっと親身に向き合ってあげようと気持ちを新たにしました。
Y.K.(技術管理)
私は入社してすぐに、他部門との会議に出席する機会がありました。私としてはこんな入りたての新人がいきなり会議に出ても良いのか...という気持ちもありましたが、今思えば、新人でも仕事に挑戦する機会を与えてくれるという懐の広さを感じました。「やりながら覚えていく」という自部門の教育のスタンスは自分には合っているなと感じました。

休暇の取りやすさというのも働きやすさをはかる指標になっていますよね。

S.T.(管理[経理])
私も今後輩の教育担当をしていますが、先輩が有給休暇を取らなかったりすると、どうしても休みを取りづらい雰囲気が出てしまうのではないかと思っています。経理という業務上、決算期などどうしても休めない時期はありますが、業務の状況をみながら、事前に休む日を決めて、しっかり休むということを心掛けています。
R.Y.(商品・設計開発[回路])
私の部門ではそういった有給休暇の取りづらさみたいなのは特に無いですね。自分が抱えているタスクが納期に間に合うように業務を進めているので、その中でスケジュール管理して休めるなら休む、というような働き方が浸透していると思います。
T.H.(商品・設計開発[機構])
皆さん本当に有給休暇を使っているな、という印象を受けます。先日業務中に急遽歯医者に行きたくなって、忙しい中週に2回ほど休暇を取ったのですが、このような時も休みがとりやすいな、と思いました。

最後に、働きやすい職場を作っていくために普段から仕事の進め方で意識しているマインドなどがあればお聞かせください。

M.H.①(生産技術)
仕事の納期に関する話ですが、やはり納期に対してある程度の余裕を持って次の人に渡す、自分で仕事をずっとホールドしないということが、基本中の基本ですけど、重要だと思いますね。
一方、生産現場で働いていると生産に影響する品質トラブルが発生すると、他の業務を差し置いてでもそちらに専念しなければいけないということがあり、なかなか思い通りに他のタスクを消化できないこともあります。それを見越して、常に余裕を持ったスケジューリングをすることがとても大事だなと思います。
Y.M.(品質保証)
品質保証部門も同様に量産に関わる問題発生時の対応など、突発的な優先事項があります。急な業務に対応するため、各メンバーの抱えているタスクを見える化すべく、私の課では週に1回ミーティングを行っています。実は私がそのミーティングの司会者なのですが、そこで業務上の些細な不満や疑問も可視化できればと思っており、そういった意見がある人が発言しやすい雰囲気作りをするよう心掛けています。
M.H.②(販売促進)
マーケティングコミュニケーション課のメンバーは新製品リリース時や展示会がある時は特に忙しくなります。まだ私自身が3年目ということもあり、一人の判断ではできない業務が多く上司への確認が都度必要になるため、制作業務を行うアシスタントの方への指示が遅くなってしまうこともあります。もっと業務を経験し一人で進められる部分を増やしていけるよう心がけています。余裕を持って仕事を進められるようになることで、さらなる販売促進に繋げることが出来れば、と思います。

「職場の働きやすさ」というテーマから話が広がり、皆さんが日々仕事をするうえで心掛けていること、仕事に対する姿勢もお聞きすることが出来ました。加えて各部門の職場の雰囲気も感じ取れるような座談会となりました。