女性社員座談会
OUR VOICE女性社員が語る 働きやすさ
ホンネで話そう。「EIZOってどんな職場」
「女性にとってEIZOはどんな職場なの・・・」。そこのところは、かなり気になるところでは?
開発や営業、広報など、さまざまな部門で活躍する女性社員に集まってもらい、EIZOの働きやすさについてホンネで語ってもらいました。

MEMBER
- M.Y.
- 【知的財産・法務】主任 2015年入社(経験者採用)
- K.K.
- 【国内営業】アカウントマネージャー 2014年入社
- S.H.
- 【テクニカルサポート】係長 2003年入社
- M.C.
- 【販売促進】課長 2006年入社
- C.T.
- 【商品設計・開発(ソフトウェア)】担当課長 2002年入社
企画・開発・製造・営業・管理部門…多様な部署で女性が活躍中
――皆さんは、EIZOでどんなお仕事をされていますか。
- C.T. 【商品設計・開発(ソフトウェア)】
- 入社以来、アプリケーション開発を担当しています。今はヘルスケア製品を担当していて、モニターの階調、明るさなど品質を維持・管理するためのアプリケーション開発に加え、このアプリケーションのクラウドサービスでの提供にも携わっています。
- S.H. 【テクニカルサポート】
- そして、C.T.さんたち開発部門が手がけたEIZOの独自技術を発信するのが、私の仕事です。EIZO製品の技術的なセールスポイントをまとめ、営業部門が活用する資料をつくったり、コンタクトセンターで受けるお客様の技術的な疑問や相談に応えたりしています。世界に展開するグループ会社のフォローも受け持ち、海外とのやりとりも多いですね。
- K.K. 【国内営業】
- 営業職として東京を拠点に関東から新潟までをカバーし、IT関連の商社や機械メーカーなど幅広いお客様のもとを回っています。製品やシステムの導入サポートをすることもあります。
- M.C.【販売促進】
- マーケティングコミュニケーション課は、広告宣伝や広報、営業支援を担う部署です。新製品の発表時にメディア向けに発表会を開催したり、プレスリリースを出したり、プロモーションを企画したりと、多彩な業務を受け持っています。Webサイトの運営や各種展示会の企画、見込み顧客へのメルマガ発信なども私たちの仕事です。
- M.Y. 【知的財産・法務】
- 知的財産課として、新機種の技術やデザイン、製品名などが他者の権利に抵触していないかを調べています。また、EIZOは近年、国内外でグループ会社が増えています。あるライセンスの取得が必要になった場合、個別に交渉するのではなく、EIZOグループとして包括的に取得できないかを調整するのも私の仕事です。ほかにも、法務・コンプライアンス室を兼務し、機密情報管理を受け持っています。
制度面は充実。グローバルな視点でよりよい環境に
――開発や営業、広報、法務など、EIZOにはさまざまな部門があり、各部署で女性社員が活躍しているのですね。しかも、皆さんは、管理職やリーダーとして現場をリードしています。EIZOでキャリアを重ねてきた皆さんから見た職場の働きやすさについて教えてください。
- M.C.【販売促進】
- マーケティングコミュニケーション課は、私が入社した2006年当時から女性が多い職場でした。そういったこともあってか、新入社員のときから不安を感じることなく、働くことができています。
- C.T. 【商品設計・開発(ソフトウェア)】
- 男女の比率は部署で大きく変わるところですね。私が入社したとき(2002年)は、私が配属された部署には、女性は私の他に2人だけ。ただ、驚きはなかったですね。大学で学んでいたときも、学科60人のうち女性は4人だけでした。個人的に、男性の多い環境には慣れていたのかも。
- M.Y. 【知的財産・法務】
- それに、EIZOは、「男性だから、女性だから」といった視点で、任される仕事に差はありません。性別だけでなく、年齢や役職に関係なく意見の言い合える社風が以前から根づいていると思います。
- K.K. 【国内営業】
- 確かに、それはEIZOの魅力の一つです。入社時(2014年)、女性の営業職はあまりいませんでしたが、働きにくさを感じたことは一度もありません。強いて言えば、当時は先輩とランチに行くと、ボリュームのあるお店のチョイスが多かったなとは思います。今では女性の後輩も毎年のように配属され、女性の営業職も年々増えています。
――制度面からはいかがでしょうか。
- S.H. 【テクニカルサポート】
- 産休・育休の制度は改善が進み、子どもが小学3年生まで時短勤務を選択することもできます。私も子どもが小さいときは、時短勤務を選択していました。部署に関係なく、子育て中の女性社員はたくさんいます。
- M.C.【販売促進】
- 加えて、EIZOの多くの部署がフレックスタイム制を導入しています。保育園への送り迎えなどの関係で、時間をずらして出社したり、少し早めに上がったりと、社員一人ひとりのライフスタイルに合わせて柔軟に働くことができます。
- C.T. 【商品設計・開発(ソフトウェア)】
- これらの制度を使うとき、変なプレッシャーもありません。男性・女性関係なく理解があり、子どもの急な発熱の際などにも有休がとりやすかったです。もちろん、育児は女性だけの話ではありません。育児休業を取得する男性社員も多く、ワークライフバランスの推進にも積極的だと感じています。
- K.K. 【国内営業】
- とはいえ、女性として働き続けるうえで不安が全くないわけではありません。営業といえば転勤がつきもののイメージが強くあります。若いときはあまり意識していなくても、キャリアを重ねる中で生活拠点ができたり、家庭を持ったりといった理由で、転勤を避けたい人もいると思います。一人ひとりがより働きやすい職場づくりに向けて、これからも考えていくことが大切だと思います。
- S.H. 【テクニカルサポート】
- 同感です。そういった面では、海外のグループ会社の事例も参考になるのでは。海外のEIZOグループでも女性が数多く活躍していますし、管理職もたくさんいます。国内との企業文化の違いも大きく、クリスマス休暇やバカンスなどでまとめて休みをとるのが当たり前です。
- M.Y. 【知的財産・法務】
- 私は2023年に海外研修で、ドイツのグループ会社に訪問しましたが、日本との違いに驚きました。自分自身の意見をしっかりと主張する人が多く、働き方を考えるうえでとても勉強になりました。EIZOは海外の拠点が数多く、お客様も世界にいます。海外とのやりとりも多く、グローバルな視点で働ける環境です。この特色を働き方の改善にも、生かしていければいいですね。
性別も年齢も関係ない。EIZOで新たな挑戦を
――グローバル化が進む中、EIZOはこれからもますます変化していきそうですね。そんなフィールドで、皆さんは今後、どんな挑戦をしたいと考えていますか。
- S.H. 【テクニカルサポート】
- 営業やお客様からの市場の声を開発部門にフィードバックし、よりよいものづくりにつなげることが私のやりがいです。海外とのやりとりが増える今、グループ会社向けの勉強会を企画し、グローバル市場のニーズをつかみ、開発に結び付けていきたいです。
- K.K. 【国内営業】
- EIZOの製品をお客様に届けていく――。営業として、今後もその役割を果たしていきます。同時に、開発部門との連携を深め、S.H.さんが話されていたように、市場の声を新たな技術開発に生かしていきたいと思います。
- C.T. 【商品設計・開発(ソフトウェア)】
- 開発部門としても、S.H.さんやK.K.さんを通して、ユーザーの声を聞けるのはとてもうれしく、今後の開発の参考になります。私たち開発部門も技術展示会などに積極的に足を運び、さらに広い視野に立ってEIZOのものづくりを進めていきます。
- M.Y. 【知的財産・法務】
- 私の目標は、より多くの業務をカバーできるスキルを身につけることです。課内には、知財や法務に関するプロフェッショナルの先輩がいます。そのノウハウをしっかりと受け継いでいきたいと思います。
- M.C.【販売促進】
- 課内のメンバーが仕事で成果を出し、喜んでいる姿を見るのがとてもうれしいんです。管理職として、世界に目を向けた広い視野で、若い社員の成長と挑戦を後押ししていきたいと考えています。
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- K.K. 【国内営業】
- EIZOは男女の差がなく、働きやすい職場です。そんな環境で、皆さんのやりたい仕事にぜひチャレンジしてください。
- S.H. 【テクニカルサポート】
- 新入社員のときから、挑戦できるチャンスにあふれている会社です。さらに上を目指したい人、映像の世界で実現したい夢がある人は、当社で働くことを考えてみてはいかがでしょう。
- M.Y. 【知的財産・法務】
- EIZOの働きやすさを実感するには、実際に訪れてみるのが一番です。インターンシップなど、どんな会社かご自身の目でぜひ確認してください。
- C.T. 【商品設計・開発(ソフトウェア)】
- 当社は「映像」のリーディングカンパニーであるVisual Technology Companyとして進化を続けています。そのためには、ソフトウェア開発ができる人材が欠かせません。EIZOではハードウェア、ソフトウェアを問わず、開発者それぞれが高い技術力を持ち、プロフェッショナルとして開発を行っています。エンジニアとして挑戦し続けたい人に、最適な環境がEIZOにはあります。
- M.C.【販売促進】
- EIZOにはさまざまな部署があり、グローバルに働くこともできます。個人的には、社員みんなの顔が思い浮かぶ規模感もちょうどいい。部署の垣根を越えてチーム一丸となり、新しいEIZOをともにつくっていきましょう。
――最後に、就職活動中の皆さんにメッセージやアドバイスをお願いします。
