クリエイティブ

株式会社ADKクリエイティブ・ワン 様

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ポストプロダクションスタジオ「アトリエ・アルテ」に
ColorEdge PROMINENCE CG3146を
いち早く導入
 

ADKクリエイティブ・ワンは、ADKグループの総合クリエイティブ会社です。そのポストプロダクションスタジオ「アトリエ・アルテ」に、当社4K HDRリファレンスモニター「ColorEdge PROMINENCE CG3146」を、発売と同時に導入いただきました。テレビCMやサイネージなどのコンテンツを取扱うアトリエ・アルテが、CG3146を導入するに至った理由などをご担当者様にお伺いしました。

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アトリエ・アルテ内
ポストプロダクションルーム「Flame Premium」
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ADKクリエイティブ・ワン
導入ご担当者様

 

CG3146導入の経緯や選定理由を教えてください。

(感染症予防対策として、取材時はマスクを着用してお答えいただいています。)

adk_img004.jpg アカウントプロデュース本部
ポストプロダクション局 ポストプロダクショングループ 
エディター 山本 剛史氏

プロフェッショナル向けのVFX・カラーグレーディングソフト「Flame」を装備した部屋が更新時期を迎えたので、このタイミングで3つあるFlame装備の部屋の1つを4K対応させようということで検討をはじめました。

一般的な4K対応のテレビは所有していましたが、4K HDR対応のリファレンスモニターは今回の導入が初めてです。

 

Mehrdad Abediアカウントプロデュース本部
ポストプロダクション局 ポストプロダクショングループ
データマネージャー 山田 洸介氏

FlameのGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)用のモニターとして、既に標準でColorEdgeが採用されているため、それに合わせてリファレンスモニターやその他の操作用モニターもColorEdgeで検討することになりました。別の会社に在籍していた際、制作物をColorEdgeとiMacで表示したときに色味が異なるという経験があり、今回はモニターをColorEdgeで統一することで、安心して作業できる環境を整備しました。導入後の今、リファレンスモニター(CG3146)とGUI用のモニター(CG279X)で比較しても、色の差はほとんどありません。この安心感は大きいですね。

カラーモードにRec.709のような制作規格をきちんと再現できるモードが標準で搭載されているので、表示の安心感もあります。前機種のColorEdge PROMINENCE CG3145で画質は問題ないことを確認していたので、性能と価格のバランスやCG3145でネックだった接続性や操作性が改善されたことも選定のポイントとなりました。

またキャリブレーションセンサーを内蔵しているので、外付けのセンサーで定期的に調整する必要がないというのも大きなポイントでした。実は、5年間一度もキャリブレーションせずに使用していたOLEDのマスターモニターを、初めてキャリブレーションしたところ、相当なズレが生じていることが分かりました。頻繁に使用していると徐々に起こる色の変化に気が付きにくいので、やはり自動で調整され、常に校正された状態になっていることが好ましいです。ちなみに、当社では、内蔵センサーの自動キャリブレーション(SelfCalibration)は、使用時間200時間を超えると行うように設定しています。

 

adk_img006.jpg ■システム導入のご担当者
ビジュアル・グラフィックス株式会社
テクニカルソリューションセンター部 
シニアマネージャー 田村 茂男氏

当社でお客様にシステムを導入する際、FlameのGUI用モニターにはColorEdgeを採用していますが、マスターモニターはお客様のニーズにあったものを提案しています。

アトリエ・アルテでは最初はもう少し小さいサイズのモニターを検討していましたが、検討したモニターのサイズや文字が小さかったため、CG3146の導入に至りました。12G-SDIもあるので、こちらにして正解でしたね。

 

ご導入後の使用感をお教えください。

山本氏:もともとは常設せずに、4Kの作業があったときに必要な場所に移動させて使う予定でしたが、置いてみると31.1型のサイズが思っていたよりも大きくないということで、常設することにしました。現状はHDの作業で使用していますが、問題なく使用できています。
導入にあたり、以前マスターモニターとして使用していた他社製のモニターと並べて比較しましたが、最終確認用としての表示に満足しています。

山田氏:フィールド用の小型の液晶モニターと比べると若干視野角による見え方の違いが気になりますが、部屋で使うサイズのモニターとしては使用上十分です。通常の作業ではCG279Xでも十分な確認ができますが、しっかり確認したい場合にCG3146を使用しています。
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今回導入されたシステムについてお聞かせください。

山本氏:予算の関係もあり、全室ではなく1部屋だけ4K HDR環境を整備しました。

山田氏:メインのビデオルーターは今回更新していません。4K対応のルーターに入替えるという選択肢もあったのですが、予算や全室の配線をやり直さなければならないという事情もあり、見送りました。

田村氏:従来からある収録機やVTR素材がなくなると、ワークフローも変わっていくため、ルーターの設置位置やシステム構成も変わっていきます。現状のHDでの作業を問題なく行いながら、すぐに4K作業にスイッチできるというのが今回のコンセプトです。Flame装備の3部屋は同じような構成になっていますので、CG3146を移動すれば、どの部屋でも4K作業ができるような形になっています。
 

今後の展望や、当社に対する要望がありましたらお教えください。

山本氏:今は機材の更新を終え、ひと段落していますが、4K HDRのプロジェクトが来た際にきちんと対応できるよう、準備を進めていきたいと思います。

山田氏:フィールド・持ち運び用に使える、小型でSDIを搭載したColorEdgeがあると嬉しいです。国内メーカーのフィールドモニターにあまり選択肢がなく、色味が安定して表示できるものを使用したいと思っていますので、ぜひお願いしたいです。
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■ご協力
株式会社ADKクリエイティブ・ワン
ホームぺージ:https://www.adkco.jp/

ビジュアル・グラフィックス株式会社
ホームぺージ:http://www.vgi.co.jp/

 

使用製品

ColorEdge PROMINENCE CG3146×1

本事例の内容は取材当時のものであり、閲覧時点で変更されている可能性があります。ご了承ください。

導入事例