クリエイティブ

東京俳優・映画&放送専門学校 様

学生たちによりハイレベルな環境を
新設の編集教室のモニターをColorEdgeシリーズで統一

TOKYO FILM CENTE COLLEGE OF ARTS LOGO

 

学校法人滋慶学園グループの東京俳優・映画&放送専門学校は、映像制作業や俳優業を志す人たちのためのエンターテインメント系の学校です。故・津川雅彦さんが名誉学校長として立ち上げ、現在は別所哲也さんが名誉学校長、2021年4月に開校18年目を迎えました。

今回新設した編集教室に、リファレンスモニターとしてColorEdge PROMINENCE CG3145-BS、講師・学生の編集・プレビュー用モニターにColorEdge CG279X、CS2731を導入いただきました。今回、選定理由などを教務部の兵頭氏に伺いました。

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今回モニターをご導入いただいた教室、またその教室で行われる授業について教えてください。

もともとはPC編集ルームという部屋があったのですが、近年、映像制作にはより専門の技術が必要となってきていますので、学生に先進のポストプロダクション技術を更に学ばせる目的で、新しく編集室として構築しました。現在行っている授業の一例としては、起業した卒業生を講師としたCM制作の授業があります。実際に放送されたCMの素材を持ってきてもらい、30秒の尺でどう表現すべきか学生とディスカッションしながら編集、完成までの一連の作業の実演を通し、第一線で活躍するプロの技術を教えています。
機材の台数も限られているので、ポスプロを目指す上級生から10名を選出して受講させています。選ばれし10名ですね。その学生達にはこの教室の使用許可を出しているので、授業以外の時間は課題や自分たちの作品づくりに使っています。
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教務部 兵頭氏

 

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編集室全体の様子

現状はAdobe Premiere Proでの編集作業がメインですが、ゆくゆくは本格的なグレーディングもできるように、Blackmagic DesignのDaVinci Resolve Mini Panelも設備した充実の機材環境です。
卒業生はフリーでポスプロ業務をしている人が多いので、使わせてほしい!とよく言われます(笑)
 

モニターにColorEdgeを選んだ理由を教えてください。

講師・学生の編集画面・プレビュー画面すべて、教室全体をColorEdgeで統一しています。
映画や映像の制作、最終色確認工程にあたるポスプロにおいては、正確な色表示ができるモニターで確認することが非常に重要です。ColorEdgeにはその安心感がありました。技術の習得と共に、映像制作者としての目を養う大事な時期にある学生たちにも、在学中から正しい色で確認して制作してほしいと感じ、ColorEdgeを選定しました。
 

ColorEdgeのご使用方法について教えてください。

講師席にHDRリファレンスモニター「ColorEdge CG3145-BS」を編集室内でのリファレンスとして置き、学生向けにはそれぞれの席に、「ColorEdge CG279X」と「ColorEdge CS2731」をマルチモニター構成で設置しています。編集用にCS2731を、プレビュー用にCG279Xを使用しています。講師の編集画面は天吊りした大画面テレビに表示され、学生側の画面は講師席で一覧確認できるようなシステムになっています。CG279Xは、作業時間外に内蔵センサーが自動でSelfCalibrationを行っている様子を見かけ、自動で色管理をしてくれる便利さを感じています。
 

今回リファレンスモニターとして導入されたCG3145-BSの選定理由をお教えください。

学生が卒業して社会に出た時に、企業が先を行っていて学校との制作環境に差があり過ぎてわからない!と困らないように、在校中からできるだけ最先端のものを使っていた方がストレスがないと思っています。他の専門学校も含めてですが、業界よりも進んだ機材の導入を目指している学校が増えてきています。
また学生の目も肥えていますね。自分で購入して、制作できる環境を構築してしまっている学生もいます。

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学生席に設置されたCG279X・CS2731
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講師席に設置されたCG3145-BS・CG279X・CS2731

 

導入後の効果や学生からの反応はいかがですか?

今は人数を制限していることもあって、学生の憧れの機材になっています(笑)
近年だと4Kでの撮影も多いんです。学生も良い画質で撮りたい、制作したいというのはあるのですが、ノートPCだとPCスペックも追いつかないですし、画面も小さく色も正しくありません。この教室であれば、マルチモニター環境、かつ正しい色味で見られるので、より学生の創作意欲に応えられると思います。制作した作品を学内で上映するということがあるのですが、事前にきちんとした色味で確認できれば、上映したときに色が違う!ということも少なくなってくると思っています。
 

当社に対するご要望はありますか?

編集室に限らず、撮影環境でもモニターは更に重要になってきていると思います。ロケでも使える、小型で表示安定性のあるモニターは需要が高いのではないでしょうか。
 

今後の展望を教えてください。

滋慶学園グループ全体で、AIや最先端テクノロジーを取り入れた授業にしたい、という試みがあります。映像制作系でも色々と新しいテクノロジーが出てくるでしょうし、ポスプロ系の技術や制作環境も変化していくと思うので、そういったこともどんどん勉強できるようにしていきたいと感じています。先進の機材・教育環境を備えていますし、学生の人数も増やしていきたいですね。

またグループでは、企業と一緒に何かできないか、という産学連携プロジェクトを進めています。これだけの機材を揃えているので、逆に企業側にこの環境を使ってほしいです。そこに学生が一緒に入って学ぶことができれば、とてもいい機会になると感じています。当校のCM制作の授業は、誓約書を取り交わし実施していますし、学生は、ITリテラシーやコンプライアンスの勉強もしています。産学連携において安心いただける環境は整っていますので、ご関心ございましたら、ぜひご相談ください。

 

ご協力

東京俳優・映画&放送専門学校
ホームページ:https://www.movie.ac.jp/

使用製品

本事例の内容は取材当時のものであり、閲覧時点で変更されている可能性があります。ご了承ください。


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