ヒューマンドキュメント
映像商品開発部プロフェッショナルモニター開発課 課長/馬場美暢
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プロジェクト立ち上げから製造まで
製品開発をトータルで牽引
PROFILE ●馬場美暢(ばんば よしのぶ) 2002年 入社。映像商品開発部に勤務 2013年 技術開発戦略室に異動 2014年 グローバルシステム開発課に異動 2018年 映像商品開発部に異動 2018年 システム開発課(現プロフェッショナルモニター開発課)課長になり、現在に至る |
プラットフォーム開発から商品開発まで。ゼロから道筋を描く
プロフェッショナルモニター開発課で手がける仕事は主に2つに分けられます。
一つはシステムプラットフォームの開発です。EIZOでは、さまざまな分野に向けたモニターを開発しています。各分野に応じた特色がありますが、分野ごとに個別に開発していては効率が悪くなってしまいます。そこでいくつもの製品に共通して必要となる内容を精査し、プラットフォームとして開発します。これをもとに担当部署で各分野の特色を付加した製品に仕上げられます。
もう一つは、この「製品に仕上げる部分」です。「FlexScan(一般ビジネス向け)」「ColorEdge(クリエイティブワーク市場向け)」のモニター開発を一貫して牽引しています。主管部門としてプロジェクトを立ち上げ、コンセプトを決めることからパネルの選定、電源や機構の設計・開発、製造に取りかかるまでを関連部門と協議しながら一つの製品を作り上げていきます。プロジェクトは同時に複数動いていますので、私は全体状況を見ながら各ミッションをマネジメントしています。
開発の中では各工程でトラブルは付きもの。コロナ禍では予定していた部品が調達できず、急きょ設計変更を余儀なくされるなど、いくつもの苦い思いを経験しました。
その度に関連部門と協議し、対応を決定しますが、議論はどうしても目の前で発生している問題への対処が中心となってしまいます。この際、私が心がけているのは、内容の重要性と併せ、使命感を感じられるように状況説明をきちんとすること。関わるメンバーは部署も違えば、役割も違います。状況の理解が不十分で「対処」に関する議論だけとなると、自分が担当する部分だけにとらわれてしまい、最適な解が導けません。一人ひとりが使命感を実感し動き始めた時、私も想像できなかったようなアイデアが飛び出し、アクションに対するスピード感も全く違ったものになります。そんなチームやメンバーの成長、一体感を実感できることが仕事の中での大きなやりがいの一つです。
"あらゆる市場にEIZO"の実現を、皆さんとともに
市場でのEIZOの印象は、「高品質なモニターメーカー」かと思います。技術戦略開発室に在籍していた際も採用ホームページのインタビューを受け、この時は「これに加えてカラフルな印象を持っていただけるように」と話したことを覚えています。その思いは今でも変わっていません。実際にこの10年で手がけるモニター分野の幅は大きく広がっていますし、映像のネットワーク配信ができるものやカメラなどの製品ラインアップも増え続け、非常に多彩になりました。
入社から20年、常に変化を続ける企業に、私自身、ものすごくワクワクしてきましたし、 "あらゆる市場にEIZO"をさらに目指し、よりカラフルに、より広く社会に貢献できる製品作りをしていきたいと考えています。舞台は世界。さまざまな地域があります。これに向かうには柔軟で新たな発想が欠かせません。ぜひ若い皆さんが持つスキルや情報をEIZOで生かしてください。違う職種・企業から転職し、EIZOへの就職を考えられている方は、これまでに身につけた技術・経験で社内に活力を吹き込んでください。新しい仲間とともに、これまで以上のチャレンジができる日を楽しみにしています。