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総務部総務課 兼IR室 課長/山本実木
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「縁の下の力持ち」ではなく、存在感ある総務の仕事を
PROFILE ●山本実木(やまもと みき) 1998年 入社。販売促進課に勤務 2006年 総務課に異動 2014年 総務課長に就く |
幅広い業務を担当。サステナビリティのビジョンも作成
総務課では会社の広報や秘書業務、総務関連など社外・社内双方をターゲットにして幅広く業務を手掛けています。社内に対して常に心掛けているのは、社員の皆さんに納得感を持ってもらうことです。例えば、出張規程が改訂されたとします。それが会社の状況や時代の流れに沿ったものだとしても、社員の立場になると、申請時の手間が増えることになるかもしれません。誰にとってもベストな回答は難しいかもしれませんが、それでも言葉を尽くして説明し理解してもらい、ベターな方向に導くのが私たちの仕事です。
「総務は縁の下の力持ち」とよく言われますが、私は決してそうは思いません。影のような立場ではなく、存在感を高め、会社全体が成長していくために、各部門をリードしていくのが総務部門の役割だと思っています。その一環として近年、力を注ぐのがサステナビリティ(持続可能性)の取り組みです。現在、サステナビリティに関するビジョンをまとめているところで、2022年にはEIZOとしてどう取り組んでいくかの指針を発表し、総務課が旗振り役となって全社的な活動を進めていきます。
新型コロナウイルス感染症が社会を一変させたように、企業を取り巻く状況は、いつどのように変化していくかは誰も予想できません。それでも実情を的確にとらえ、会社と社員の結び付きを深め、一人ひとりが能力を存分に発揮できる環境づくりに、これからも全力を傾けていきたいと考えています。
自ら考え、前向きなチャレンジを
マネジメントする立場の今、私にとって大きなやりがいの一つが課員の成長です。「Aさんのおかげで助かった」「最近、Bさん頑張っているね」。そんな声を聞くたびに、自分のことのようにうれしくなります。
管理職として、総務課をさらにレベルアップさせていきたい。そのためにも、求めているのが、自分で考えられる人材です。1から10まですべての指示を待つのではなく、次にどう行動すればいいか、頭を巡らせてほしいと考えています。加えて、前向きにチャレンジする姿勢も大切です。一歩も踏み出さなければ、傷つくこともありませんが、成長することもできません。
現在、就職活動中の皆さんも、自分にとって楽しいことは何か、やりがいを感じられることは何かを一生懸命に考えてください。そして、目指すべき道が見つかったならば、自ら積極的に動き出しましょう。時には失敗するかもしれません。ただ、その一つひとつの積み重ねが、きっと皆さんの未来を切り拓く力となるはずです。