地球

社員インタビュー国内営業/E.U.

E.U.

何度も味わったほろ苦い経験が
営業としての成長を後押し

PROFILE

2022年 法学部を卒業しEIZOに入社。福岡営業所に配属。

お客様の前では一人ひとりがEIZOの顔

国内営業担当として九州北部エリアを中心に、ビジネス・エンタープライズ市場やヘルスケア、クリエイティブワークなど、多岐にわたるEIZO製品の販売・提案を担っています。入社からまだ2年もたっていませんが、ほろ苦い経験ならば両手では数え切れないほどありました。
例えば、失敗談の一つは入社1年目の夏の出来事です。EIZOでは、営業でも開発でも、早くから責任ある仕事を任され、私もこの頃から一人でお客様のもとを回り始めました。製品知識や各市場のトレンドもわからないことが多く、戸惑うばかり。それでもお客様にとっては、社歴や役職に関係なく営業一人ひとりが会社の顔となります。お客様からの問い合わせに対して「早く対応しなければ」と気持ちばかりあせってしまい、製品知識が不十分なまま回答してしまったことも。上司や先輩のサポートを受けて、補足説明をしたことで事なきを得ましたが、後出しで情報が出てくることにかえってお客様を混乱させてしまったと思います。
入社2年目である2023年11月にIT機器の展示会に出展し、そのステージイベントとして1時間あまりのセミナーを担当したことも忘れられません。本番当日はビジネスモニターであるFlexScanの魅力を説明させていただき、来場された方からはたくさんの質問をいただきました。とにかく緊張しましたね。来場者の皆さんの視線を一身に受け、寒い日だったにも関わらず、汗がじわりと浮かんできました。反省点を挙げればきりはありませんが、集まった方々のEIZOへの興味を多少なりとも高められたと感じています。

ロールモデルとなる女性も活躍中

苦い経験をいくつも重ねてきました。辛いと思うことがなかったといえば嘘になります。ただ、それは決してムダではなかったと思っています。私にとっては、すべてが成長するために必要な経験でした。先日、あるメーカーから、クリエイティブワークモニターであるColorEdgeの機能や価格について、問い合わせメールがありました。入社1年目だったら、質問に答えるだけで終わっていたかもしれません。この1年間でいくつもの場数を踏んできた今は、その一つのきっかけを逃したくないと感じたのです。直接訪問し、お客様の抱える課題は何なのか、しっかりヒアリングし、ColorEdgeと紐づいたソフトウェアの使い方も含めた機能について説明し、導入実績へとつなげることができました。
営業職というと、どうしても男性社会のイメージを抱く人もいるかもしれませんが、EIZOはそんなことはありません。女性の営業社員は数こそそこまで多くはないかもしれませんが、男女関係なく仕事ができる企業風土がしっかりと整っています。私自身、ロールモデルとなる営業の先輩が何人もいます。
私もそんな先輩たちに追いつけるよう、もっともっと成長していきます。撮影、記録、配信、表示までを一貫して担うEIZOのソリューションへの理解を深めると同時に、受け持つ九州エリアのお客様の知識も身につけ、市場を超えた提案ができる営業を目指していきます。

一問一答

学生時代はどんなことに打ち込んでいましたか。
7歳から大学生まで、懸命に取り組んだのがクラシックバレエです。発表会に向けて練習した日々は、いま思い返してもつらかったです(笑)。それでも、みんなで一緒に舞台をつくり上げていく喜びは何ものにも代えられません。「あきらめずに続けていれば、結果はついてくる」。バレエを通して忍耐強さも学べたと思います。
どんな上司や先輩がいますか。
福岡営業所には、にぎやかな方もいれば、やさしく相談しやすい方もいます。コミュニケーションが活発な職場ですね。生まれ育った関西を離れ、初めての一人暮らしで、最初は不安があったのですが、営業所のアットホームな雰囲気もあってすぐに生活に慣れました。今では福岡生活を楽しんでいます。
あなたのモットーは何ですか。
「愚直にコツコツと」をモットーにしています。仕事をしていると、壁にぶつかることは必ず出てきます。逃げ出したくなる気持ちを抑え、自分自身の足らない部分と向き合い、地道でも着実に一歩ずつ成長していければと考えています。