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社員インタビュー商品設計・開発[ソフトウェア]/S.E.

商品設計・開発[ソフトウェア]/S.E.
S.E.

自分の成長が会社の成長にも。
技術力とコミュニケーション力を兼ね備えた
エンジニアを目指す。

PROFILE

2021年 情報理工学研究科を修了し、EIZOに入社。アプリケーション開発部アプリケーション開発課に配属となり、ヘルスケア市場向けのアプリケーション開発に携わる。

ヘルスケアやビジネス・エンタープライズ市場に向けたアプリケーション開発に注力

現在、私はヘルスケア市場向けのアプリケーションの一つである「RadiNET Pro」の開発に携わっています。当社ヘルスケア市場向けのモニターはターゲットとする利用環境に合わせて幅広いラインナップがありますが、RadiNET Proは、診察室や検査部門、手術室などの院内のさまざまな場所に設置されているモニターを結び、効率的に一元管理するアプリケーションです。情報管理に不可欠なセキュリティ面を強化したネットワークづくり、中南米や中東などで策定の進む医療ガイドラインに対応するための機能の搭載など、検討事項は多岐にわたりますが、ひとつひとつ課題をクリアできるよう取り組んでいます。EIZOがサーバー側に軸足を置いたソフト開発に乗り出してからはまだ日が浅く、社内にもノウハウが十分に蓄積されているとは言えない分野ですが、その分、自分たちの手で成長をリードできる毎日にはやりがいを感じています。
並行して、オフィスや公共施設などの幅広い市場で用いられているFlexScanシリーズ向けのアプリケーション開発にも携わっています。一般ビジネス市場はサステナビリティの意識や関心が年々高まってきており、そういったユーザーの潜在的なニーズを満たせるような新しい機能を検討しています。実用化を目指すためには、技術面の課題克服だけでなく、所属する課を超えて他部門と連携を深めていく必要があります。プレゼン力やコミュニケーション力など幅広いスキルを磨き、EIZOのモニター開発に深く携わっていくのが目標の一つです。

分からないことは徹底的に。探究心を忘れない。

各アプリケーション開発にあたっては、正直に言えばまだ分からないことも多いです。先輩や上司に助けていただくこともしばしば。手探り状態でもがきながら何とか踏ん張っているところです。
でも、そんな毎日をマイナスにとらえているわけではありません。むしろ、仕事への意欲は高まっています。振り返れば、学生の頃もそうでした。大学院で研究テーマに選んだのは「オーロラ」です。オーロラの発生機構や性質は未だに解明されていない点が多く、神秘的でありながら数々の謎に包まれています。分からないからこそ興味がわき、徹底的に調べたいとの気持ちがわいてくる性分なのだと思います。
これからもその姿勢を忘れず、技術をどんどん深掘りしていきたい。同時に、技術力を会社に還元していくためにも、幅広い視野も身につけたいと考えています。広く、そして深く――。技術者として、もっともっと上のステップへと駆け上がっていきます。

一問一答

EIZOへの入社動機を聞かせてください。
モノづくりへの姿勢に惹かれました。市場で求められる品質を目指し、真摯に挑戦する開発体制が、自分自身の性格にも合っていると感じたからです。
どんな上司・先輩がいますか。
技術力がとても高い先輩やマネジメント力に優れた開発リーダーなど、皆さん、本当にスキルが高いですね。しかも、相談したら親身になってくれる方ばかり。忙しいにも関わらず、いつも丁寧に教えていただいています。
あなたのモットーは何ですか。
「分からないことを調べ抜く」です。開発の仕事には、新しい技術を求める探究心が不可欠。この姿勢を忘れず、技術者として常に成長していきたいと思います。