基礎知識

EIZOモニターの耐震性能

EIZOの液晶モニターが搭載するスタンドは、地震の揺れに対して、極力耐えられるように設計をしています。
振動試験機を使い、強い震度の揺れを発生させた耐震試験の結果をご紹介します。
(あくまで当社試験環境での結果です。実際の地震において保証するものではありません。)

試験条件

全ての耐震試験は、揺れが最大となるよう、モニターの高さを一番高くした状態で、複数回行いました。
なお、液晶モニターが著しく移動したものは、転倒と同様と見なしています。

縦揺れ

液晶モニターは構造上縦揺れに強く、震度6相当の揺れにも耐えました。

耐震試験:震度6相当(縦揺れ)

 

横揺れ

横揺れでは、震度5弱までは安定して耐えることができました。

■ 耐震試験:震度5弱(横揺れ)



ただ、それ以上の揺れでは著しく移動することがありました。

■耐震試験:震度6相当(横揺れ



EIZOモニター専用耐震ゴム「FSTG2」を貼付けることで、震度6相当の揺れでも安定して耐えられるようになりました。

■耐震試験:震度6相当(横揺れ) 耐震ゴム有り


耐震ゴムの詳細はこちらをご覧ください。

スタンド位置の調整で揺れを抑制

今回の振動試験は、モニターの高さを最大まで高くした状態で行いましたが、
モニター位置を低く設定することで、振動時のモニターの揺れを抑制することができます。

スタンド位置の調整で揺れを抑制

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