時間にあわせてブルーライトを自動的に調節
スマートフォンやパソコンモニターの画面から放出されるブルーライトが睡眠の質に悪影響を与える恐れがあることをご存知でしたか。ブルーライトが睡眠ホルモンの分泌を抑制することが原因と言われています。そのため、就寝前はスマートフォンやパソコンモニターを見続けないほうが良いようです。
ただ、ブルーライトをすべてカットすればいいというわけではありません。例えば太陽光にもブルーライトは含まれており、日中には適度なブルーライトをあびることで体を目覚めさせることができます。このような人間の目覚めと睡眠の、一日の規則的な生体サイクルをサーカディアンリズム(概日リズム)と呼びます。
EIZOはブルーライトを約68~77%カット※する表示モード「Paperモード」を2010年から搭載してきました。しかし、Paperモードで表示するには、ユーザーがモニターを操作する必要がありました。
2014年12月、EIZOはサーカディアンリズムに着目し、一日の時間帯に合わせてブルーライトの量を自動的にコントロールする「サーカディアン調光」機能を開発、搭載しました。サーカディアン調光機能により、夕方から深夜にかけてブルーライトの量が自動的に減少していくため、夜間に不要なブルーライトを浴びることはありません。 夜には夜の画質があります。 |
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サーカディアン調光設定の手順(Screen InStyle / ScreenManager Pro)
- モニターとPCをUSBケーブル(モニター付属品)で接続する
- ソフトウェア(Screen InStyle / ScreenManager Pro)をダウンロードする
- PCにソフトウェアをインストールする
- ソフトウェア(Screen InStyle / ScreenManager Pro)を起動し「サーカディアン調光」のタブを選択、「サーカディアン調光を有効にする」にチェックを入れる
詳細な設定についてはソフトウェア(Screen InStyle)に収録されたヘルプガイドをご覧ください。
詳細な設定については「ScreenManager Pro Ver.1.2 取扱説明書」の「サーカディアン調光」の章を参照ください。
ScreenManager Pro Ver.1.2 取扱説明書 ダウンロード
※ 取扱説明書はソフトウェア(ScreenManager Pro)の中にも収録されています。
技術情報
「7 つのエルゴノミクス機能」を搭載した FlexScan EV シリーズについて [PDF]
※「 サーカディアン調光機能」の詳細説明を含む、EVシリーズのエルゴノミクス(人間工学)機能を紹介したWhite Paperです。