- 基礎知識
- テレワークでEIZOが選ばれる3つの理由。
- 高画素密度(HiDPI)モニターなのに表示がぼやける!?HiDPIの基礎知識、設定を徹底解説
- ノートPC+外付けモニターで効率2倍?!
- Windows 10 Creators Update後に、モニター設定でお困りの方に
- Macとも相性抜群のEIZOモニター
- クリエイティブワーク市場向け規格
- 安心、4Kモニター導入ガイド
- EIZOのオプティカルボンディング技術
- なぜPCで目が疲れるのか?疲れ目の原因を徹底検証
- EIZOモニターの耐震性能
- EIZOモニターが選ばれるポイント
- Paperモードのご紹介
- FlexScanモニターのできるまで
- 液晶モニターの画質比較コンテンツ
- ワイドモニターのメリット
- 眼と体にやさしい話
- 画素ピッチと拡大モード
- 液晶モニターの推奨解像度と拡大モード
- 液晶モニターの残像現象について
- 掲載記事
- 動画コンテンツ
- クリエイティブワーク
- ヘルスケア
- 産業向け
EIZOは、本社(石川県)敷地内にオプティカルボンディングの加工ラインを設けています。
自社内に加工ラインを設けることで、液晶モニターの表示視認性や耐久性の向上など、特定市場や特別な使用環境におけるより高度なニーズに、柔軟かつスピーディに対応します。
オプティカルボンディングとは
液晶面にクリアパネルやタッチパネルを装着する液晶モニターには、それらクリアパネルやタッチパネルと映像表示部分である液晶モジュールとの間にわずかな隙間が存在しています。
オプティカルボンディングとは、樹脂素材(光学弾性樹脂)で「液晶モジュール」と「クリアパネル(またはタッチパネル)」の隙間を埋めて貼り合せる技術です。
オプティカルボンディングを施すことで、以下のメリットがあります。
オプティカルボンディングの特長
くっきりとした表示
![]() オプティカルボンディング技術は、液晶モジュールとクリアパネルを貼り合せることで光の屈折率を最小限に抑え、視認性に優れる表示画像を維持します。 |
活用例
- 高輝度な表示が求められる画像確認用途
- 雑然とした場所や明るい場所での情報表示
![]() |
|
![]() |
目障りな映り込みを抑制
![]() オプティカルボンディング技術は、液晶モジュールとクリアパネルを貼り合せることで光の屈折率を最小限に抑え、目障りになる画面の映り込みを和らげることができます。 |
活用例
- 太陽光の影響を受ける半屋外のサイネージ
- 明るい光源を用いる病院手術室
![]() |
|
![]() |
耐久性を向上
![]() 液晶モジュールとクリアパネルの間に隙間が存在しないため、埃や水分などの異物の侵入による液晶モジュールのダメージも防ぐことができます。 |
活用例
- 公共施設などで活用するタッチパネル画面の強度UP
- FA用途での異物からの耐性UP
![]() |
|
結露を防止
![]() オプティカルボンディングを施した液晶モニターは、結露の原因となる液晶モジュールとクリアパネル間の空気層が存在しないため、内部結露によって表示視認性が損なわれることがありません。 |
活用例
- 船舶や鉄道など輸送・旅客機での使用
- 倉庫や試験室など室温や気圧の変化が多い場所での使用
![]() |
|
タッチパネル入力の一体感が向上
![]() |
一部の方式を除きタッチモニターは、タッチパネルの厚みによって画像の表示面と実際のタッチポイントとの間に視差が生じます。この視差によって、特にペン入力時などに、タッチ入力の一体感が阻害される場合があります。 タッチモニターにオプティカルボンディングを施すことで、タッチポイントと画像を視認できるポイントが一致しやすくなるため、視差による違和感が少ない自然なタッチ入力が行えます。 |
EIZOは、本社(石川県)敷地内にオプティカルボンディングの加工ラインを設けています。
自社内に加工ラインを設けることで、液晶モニターの表示視認性や耐久性の向上など、特定市場や特別な使用環境におけるより高度なニーズに、柔軟かつスピーディに対応します。