製品における取組み
環境配慮設計
当社の製品開発においては、各種法令・規制への対応を図ることはもちろん、国内外の規格、業界動向、社会情勢を考慮のうえ、製品環境配慮の向上を目指しており、当社独自で定めた「環境適合性基準」にもとづいて、製品環境アセスメント(環境配慮の度合いの評価)を実施しています。
「環境適合性基準」は、年度ごとに運営する全社環境目標の立案・実施・達成と相互に関連させ毎年改定を行い、これにより製品における環境配慮のレベルアップ
を図っています。また、化学物質規制に対応するために「グリーン調達基準」に基づいてサプライチェーンに対して化学物質の調査・管理を実施しています。
製品環境アセスメントの例 (一部を掲載)
分類 | アセスメント内容 |
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1.分解・リサイクル性 |
ユニットレベルまで分解可能であること (分解は専門業者が行います) 一般的な工具で分解可能なこと (分解は専門業者が行います) 25g以上のプラスチック部品に材料表示が行われていること 25g以上のプラスチック部品はリサイクル可能な材料であること 梱包材用プラスチックにリサイクル表示および材料表示が行われていること 梱包箱に古紙 (再生紙) 使用のダンボールが使用されていること |
2.取扱説明書 | 使用後の製品回収情報提供がなされていること |
3.省エネルギー | 国際エネルギースタープログラムに適合していること |
4.有害物質規制 |
モントリオール議定書に定めるオゾン層破壊物質を社内工程で使用しないこと 25g以上のプラスチック部品に塩素系・臭素系難燃剤を含有していないこと |