液晶モニターの画面がきれいにくっきりと表示されません。

当社モニターには標準的な表示信号がプリセットされており、この信号が入力された場合は、調整を行わずに画面を正しく表示することができます。（ただしアナログ接続の場合、多少のクロック・フェーズ微調整が必要な場合があります。）

しかし、これ以外の信号をアナログ接続で入力した場合は、調整が必要となります。（同一解像度・周波数でも信号タイミングが違う場合は調整が必要です。）　設定メニューからクロック、フェーズ等の微調整を行ってください。

【参考情報】クロック・フェーズ調整
クロック調整
画面に縦縞が出ている場合や、画像の一部がちらついたり、にじむように見える場合に調整します。
液晶モニターのアナログ入力ではアナログ入力信号をデジタル信号に変換して画像を表示します。信号を変換する際に、使用しているグラフィックスシステムのドットクロックと同じ周波数のクロックを再生する必要があり、このクロックの値が正常でない場合は画面上に縦縞が現れます。

フェーズ調整
画面がちらついていたり、にじむように見える場合に調整します。アナログ入力信号をデジタル信号に変換する際のサンプリングのタイミングを調整します。クロックを正しく調整した後でフェーズ調整を行うことでクリアな画像が得られます。

＜関連FAQ＞
・画面表示がぼやけたり、滲んだように感じます。（アナログRGB／VGA接続）