世界最大の放送・映像制作の展示会、米国「NAB Show」の国内向けアフターイベント「After NAB Show Tokyo 2018」に、今年もEIZOブースを出展しました。
ブースでは、NAB会場でも大きな反響があったHDR対応の新製品「ColorEdge CG319X」を日本で初めて展示。さらに、放送・報道、映像制作、カラーグレーディングなど、ユーザーそれぞれの用途に合わせたHDRワークフローソリューションを提案しました。
EIZOブースにご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
展示会名称 | After NAB Show Tokyo 2018 |
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会期 | 2018年5月23~24日 10:00~18:00 |
会場 | 秋葉原「UDX」 2階「AKIBA_SQUARE」 |
HDRカラーモード搭載で、編集段階からHDRプレビュー確認できる
5月23日新発売の「ColorEdge CG319X」を国内でいち早く展示しました。CG319Xは、31.1型 DCI 4K(4096×2160)解像度の4Kカラーマネージメントモニターで、PQ方式/Hybrid Log Gamma方式両方のHDRカラーモードを標準搭載しています。SDRだけでなくHDRコンテンツも扱う映像編集・ポスプロ用途に、特におすすめです。
会場では、CG319Xと、最大輝度1000cd/m2、コントラスト比100万:1を誇るHDRリファレンスモニター「ColorEdge PROMINENCE CG3145」との比較展示を行いました。リファレンスモニターと遜色のないHDRプレビュー表示が非常に好評でした。
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厳密な色管理で、最終カラーグレーディングを支える
ポスプロの皆様におすすめの制作環境として、ColorEdge CG319XとCG3145を使用したカラーグレーディング環境を紹介しました。
CG319X上でDaVinci Resolveの編集画面を操作しながら、CG3145上でHDRリファレンス画面を確認できます。
CG3145は、PQ方式/HLG方式をはじめ、さまざまなHDRガンマを再現するカラーモードを搭載しており、最終展開先に合わせたグレーディング作業をサポートします。
CG3145の標準搭載カラーモード |
放送・報道の編集効率アップ!EDIUSとColorEdgeのカラーモードが連携
グラスバレー社との協業により、同社の「EDIUS Workgroup 9」の最新バージョン9.2に、ColorEdgeのカラーモードを制御できる「モニターコントロール機能」が新たに搭載されました。EDIUSのカラースペース設定に合わせて自動でColorEdgeのカラーモードが切替わるため、カラーモード切替え忘れや設定ミスを防ぐことができます。
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After NAB会場では、この機能を国内で初めて実演しました。近年編集現場では、SDR、HDRコンテンツ両方を扱う場合も多いため、ソフト側のカラースペース設定に準じるモード連携機能は大変好評でした。
HLG簡易プレビューに対応 FlexScan EV2785-HLを初展示
放送・報道向けの特別仕様として、「Hybrid Log Gamma方式」のHDRガンマに対応した27.0型 4K UHD(3840×2160)液晶モニター「FlexScan EV2785-HL」を展示しました。
番組コンテンツの簡易的なHDR(HLG)プレビュー確認に有効です。
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