旅をテーマにしたイラストコンテストは、
無事終了いたしました。
沢山のご応募をありがとうございました。
今後もキャンペーン情報や
お役立ち情報を発信していきますので、
ぜひEIZOの公式Twitterアカウントを
チェックしてください!
EIZO株式会社
@EIZO_Japanをフォローする高市(@takkaichi)様
EIZO Twitterイラストコンテストで、見事大賞を受賞されたイラストレーター高市(@takkaichi)様に、大賞賞品であるお絵描きツール3点セット( ColorEdge CS2410、Wacom Intuos Pro、CLIP STUDIO PAINT PRO)を実際にご使用いただき、その使用感を伺いました。
高市様のホームページ https://takaichi.tumblr.com/
真田ゆうき(@yukisanada000)様
げみ氏による講評
まさに「旅」という作品!世界各地の名所をそれぞれ丁寧に描きつつも、そのカロリーの高さを感じさせないバランスで仕上げられていてうまいと感じました。女の子だけがビビット色使いなのもいいですね。旅雑誌の表紙にそのまま使われてもおかしくない作品だと思いました。
個人的には右半分のローマ、ヴェネツィア、シドニーには行ったことがあるので、あと半分も制覇したい!そんな気持ちにさせてくれました。
染平 かつ(@Katsu0073)様
げみ氏による講評
リアルとファンダジーの共存!空にクジラという素材はある意味定番ですが、こんなにも量がいる絵ははじめて見ました(笑)。それでいて一人ひとりの仕草や表情、背景が妥協なく描かれていて丁寧な仕事がすごい!
ただ自分なら装画の仕事をしている関係上、画面上部の構造物は描かずに切ってしまって地面の映り込みや、光と影の演出で大きなクジラの存在感を出しつつ、画面の外を想像させるような絵にするかもしれません。用途によってまったく違った絵になるのも絵の面白いところですよね。
けねでぃまりぃ(@marie13cla)様
げみ氏による講評
「白紙のノートを染めてゆく」というタイトル。人生はじめての地で一人暮らしを始めることへの不安と期待を込めてとテーマが書いてありました。
旅行気分で楽しい旅もあれば、人生におけるこういった「旅」もあるんだなと気づかせてくれる素敵な作品だと思いました。女の子の背中からテーマ通りの期待と不安の表情を感じます。ちなみに絵全体の質感と色の統一感、絵柄としての作家性から普遍的な強さを感じました。日本を楽しんでください!
かみひ(@K_hikouki)様
げみ氏による講評
小説の表紙にこのまま使えるんじゃないか?というくらい可愛く楽しい作品だと感じました。
「こういう人いるよねー!」とついつい頷いてしまいます。小さな人物もシルエットだけで表情が想像できるのも素晴らしいと思います。旅行鞄もしっかりキャラクターに合わせてデザイン、配色されていてとっても丁寧です!背景の雲の表情も、効果的な動きを与えていていいなと感じました。
イラストのテーマは
思い出に残る旅や、いつか訪れたい場所、
一緒に旅をしたい人など、
みなさんの旅を自由に描いていただきました。
写真、イラスト、デザイン、
印刷、CG・映像制作など、
「色」にこだわるすべてのクリエイターのための
カラーマネージメント液晶モニターです。
作品のWebアップや印刷に、
仕上がりをイメージしながら制作できる
工場で1台ごとに色や濃淡の出方を調整。
暗部の筆タッチや塗りムラもしっかり確認できる
A4見開き実寸+ツールパレットが収まる
大画面でゆったりお絵描き
今回、イラストコンテストにご投稿いただいた皆様、本当にありがとうございました。合計170点もの作品が並び、圧巻でした。今年のテーマは「旅」ということでしたが、描き手それぞれのテーマがはっきりと感じられて、自分も旅に出たような気持ちで作品を拝見させていただきました。
私自身、実際旅に出ることは好きなので、自分にも合ったテーマだったと感じています。今回たくさんの作品を見ていて感じましたが、どの作品も時間や季節、気候を感じるように描かれていて色使いが気持ちいいものばかりだったように思います。
色を使えるというのは、料理で言うところの調味料を使って味付けがしっかりできているということです。味付けがしっかりできていれば、何の料理なのかが伝わりますよね。それが皆さん当然のようにできていることに僕は驚きました。味さえ伝われば、具材選び、素材の切り方、お皿への盛り付け方を自分なりに工夫することで、同じテーマの中でも、人と違った1皿になります。
どういうことかというと、オリジナリティを出す為に、誰も描かないモチーフを選ぶのではなく、誰でも思いつくようなありふれたモチーフの中で、「自分なら」と考え抜き続けることは、創作する上でとても大切な事だということです。ご投稿してくださった作品は、どれも鑑賞者の日常にしっかり寄り添えたものばかりでした。
ですので、今回入選しなかった方もまったく落ち込む必要はありません。次はどんな切り方だと食べやすいかな?どんな盛り付けなら喜んでもらえるかな?と考えながら、是非いろいろなテーマの絵にチャレンジして楽しく描き続けてください。そうすれば必ず人に伝わる絵が描けます!この度はありがとうございました!
げみ