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クリエイティブワーク

よくわかる、HDR徹底解説! ワークフロー

 

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HDRワークフロー

 HDRコンテンツの制作ワークフローには、HDRコンテンツの持つ「明るさ」と「色味」を正しく確認・評価できるモニター環境が不可欠です。

 ColorEdge CGシリーズは、映像制作に求められる優れた表示性能を備え、作業を快適にする専用機能を搭載。撮影データの確認から、VFX・コンポジット作業、最終カラーグレーディングにいたるまで、HDRワークフロー全体を力強くサポートします。
 

<HDR制作ワークフロー>
HDR制作ワークフロー
 

 

カラーグレーディングに

キャリブレーションセンサー内蔵のHDRリファレンスモニター

 ColorEdge PROMINENCE CG1はコンテンツの最終色調整を行うカラーグレーディング作業に適したリファレンスモニターです。1000cd/m2の高輝度表示を正確に測定できるEIZO独自のキャリブレーションセンサーをモニター筐体上部に内蔵。手間なく目的に沿った表示に画面を調整できます。また、定期的な再調整を自動で実施するため、経年変化による、輝度や色度のずれを補正し、常に正しい表示を保ちます。

ColorEdge PROMINENCE CG1
ColorEdge PROMINENCE CG1
  • 30.5型DCI 4K(4096×2160)対応
  • 最大輝度1000cd/m2 (標準値)
  • 高コントラスト比100万:1 (標準値)
  • 「PQ方式」、「HLG方式」のHDR表示対応
  • 安心の5年間保証


 

撮影・VFX・コンポジット作業に

HDR PQ方式、HLG方式対応。基準に合わせて色管理できる

 ColorEdge CG319X、CG2700X、CG2700Sは、HDR PQ方式、HLG方式の両方に対応したHDRシリーズです。
制作段階から簡易的にHDRプレビューができるので、仕上がりの色をイメージしながら編集を行えます。

CG319X

 

ColorEdge CG2700X

 

ColorEdge CG2700S

  • 31.1型DCI 4K(4096×2160)対応
  • キャリブレーションセンサー内蔵
  • 最大輝度350cd/m2(標準値)
  • 映像制作向け専用機能搭載
ColorEdge CG319X
  • 27型4K UHD(3840×2160)対応
  • キャリブレーションセンサー内蔵
  • 最大輝度500cd/m2(標準値)
  • 映像制作向け専用機能搭載
ColorEdge CG2700X
  • 27型 2560×1440対応
  • キャリブレーションセンサー内蔵
  • 最大輝度400cd/m2(標準値)
  • 映像制作向け専用機能搭載
ColorEdge CG2700S


 

映像制作専用カラーモードを搭載

 DCI-P3やBT.2020など、映像制作規格で定められた色域・ガンマ(EOTF)を再現する表示モードを豊富に搭載。モニター前面のスイッチから簡単に表示を切替えできます。専用ソフトウェアColorNavigator 7を使って表示モードの再キャリブレーションや表示モードの更新も可能です。SDR / HDRコンテンツの制作はもちろん、プロジェクトごとに簡単に色管理を行えます。

・搭載カラーモードは機種によって違います。

カラーモード

カメラLogの設定もできる

 両方のHDRガンマ(EOTF)に対応した表示ができる他、専用ソフトウェアColorNavigator 7を使用することで、任意のカメラLogを設定することができます。モニター単体でカメラLogの映像を確認できるため、撮影現場での正確な色確認に活用いただけます。

  • CS2740-Xを除く

 

任意の輝度でPQコンテンツを確認できるPQオプション機能を搭載

 「PQ方式」のガンマ(EOTF)を選択している場合に使用できる機能です。入力されたPQ信号に対して、設定した輝度値を超える領域をクリップ表示(クリッピング表示)したり、モニターの輝度値内で収まるように圧縮して表示(エミュレーション表示)したりすることで、最終展開先に合わせた見え方のシミュレーションが可能です。それぞれの見え方のイメージは、以下の通りです。

■クリッピング表示
設定の輝度値まではPQ方式ガンマカーブに則って表示し、それ以上は飽和します。低階調部分を正しく表示できるため、暗部の色を確認する場合に適しています。


(例)300cd/m2を設定
クリッピング表示
  ■エミュレーション表示
設定したピーク輝度のPQ方式ガンマカーブを、モニターの実際の輝度に収まるように圧縮して表示します。0~1023階調まですべての階調を表示するため、全体の階調バランスを確認する場合に適しています。

(例)4000cd/m2を設定
エミュレーション表示


 

飽和した明るさを警告表示

 PQオプション機能で設定した輝度(クリップ輝度)より高い輝度をもつ領域を、イエローまたはマゼンタ色で警告表示できます。

 

「EDIUS X Workgroup」ユーザーはさらに便利!
カラーモードを自動切替え

 グラスバレー株式会社との協業により、「EDIUS X Workgroup」に、ColorEdgeのカラーモードをコントロールする「モニターコントロール機能」が搭載されています。
 EDIUSのプロジェクト設定でカラースペースを選択するだけで、ColorEdgeの表示設定が自動的に同期し、関連付けられたカラーモードに自動で切替わります。
 これによりカラーモードの切替え忘れを回避でき、切替えにかかる手間と時間を削減できます。
協業開始時のニュースリリースはこちら

 
<対象機種>

CG3146(生産終了品)
CG319X(Ver.9.3以降)
CG2700X(Ver.10.33以降)
CG2700S(Ver.10.33以降)
CS2740-X(Ver.9.54以降)
CG3145(生産終了品)
CG318-4K(生産終了品)
CG248-4K(生産終了品)
CG279X(生産終了品)
EV2785-HL(生産終了品)


 

次ページでは、お使いのプロ機材とColorEdgeの互換性を徹底検証!
次ページ「互換性情報/FAQ」を読む

 

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