大切なお知らせ
RadiForce GX560、RX360をご愛用のお客様へのお詫びとお知らせ
改訂 2020年12月10日
2019年8月22日
2019年7月30日
日頃よりEIZO製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
このたび、掲題の製品におきまして、ごく稀に表示異常となる現象を確認しました。
つきましては、当該症状の内容、発⽣時の復帰方法、および対策(対象製品のファームウェアの更新)をご案内いたします。
お客様にはご迷惑をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。
何卒、ご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
EIZO株式会社
対象製品
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※1 対象製品の確認方法については、こちらを参照ください。
※2 下図のように、ネームプレートに識別ラベルが貼り付けられているものは対策済みであり、対象外です。
識別ラベルのイメージ図(黒色、円状)
症状
以下のいずれかの操作を行った際に、ごく稀に画面の表⽰異常が起こる場合があります。
- モニター前面の電源スイッチによる電源オン
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モニターのパワーセーブ状態からの復帰
(お使いのパソコンの起動やスリープからの復帰により、モニターがパソコンからの映像信号を検出し、画面を表示する際)
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Backlight Saver動作からの復帰
(当社モニター品質管理ソフトウェアRadiCS 及びRadiCS LEご使用による設定時のみ)
例:RadiForce GX560 症状発生時の状態 | 例:RadiForce RX360 症状発生時の状態 | |||
正常状態 |
表示異常 |
正常状態 |
表示異常 |
当社としては、症状発生時は、表示異常が一目で確認できるため、そのままご使用になる恐れはないものと考えております。
症状発生時の復帰方法
本症状が確認された場合はモニターの主電源を入れ直してください。
正常な表示状態に復帰します。
主電源スイッチ
当社対応
本症状の対策として、対象製品は保証期間に関わらず、ファームウェア(モニターに内蔵されているソフトウェア)の更新を無償で実施いたします。当社対応に関してご不明な点がございましたら、下記のお問合せ窓口までご連絡ください。
なお、このファームウェアの更新による、対象製品の画質、機能およびモニター設定への影響はありません。
RadiCSによるキャリブレーションの再実施、モニターの各種設定の変更・リセットは不要です。
対象製品の確認方法
製品背面のネームプレートまたは設定メニュー上のモニター情報から、製品名や製造番号を確認できます。
ネームプレートによる確認方法
製品名:「Model/型号」の後の文字をご確認ください。
製造番号:「S/N/編号」の後の数字8桁のうち、上5桁をご確認ください。
RadiForce GX560のネームプレート例
RadiForce RX360のネームプレート例
モニター情報による確認方法
1.赤枠で囲ったいずれかのスイッチに触れます。
2.画面に操作ガイドが表示されるので、右から二番目のスイッチに触れます。
3.設定メニューが表示されます。製品名と製造番号をご確認ください。
左:製品名
右:製造番号「S/N/編号」の後の数字8桁のうち、上5桁をご確認ください。
お問合せ窓口
ヘルスケア営業部
電話番号:03-5764-3403
受付時間:月~金 9:30~17:00 (祝日及び当社休業日を除く)