2017年11月29日(水)~12月1日(金)、あらゆる鉄道分野の技術が一堂に会する総合見本市「鉄道技術展」にEIZOブースを出展しました。
EIZOブースには、3日間で300名を超える来場者があり、大変賑わいました。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
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展示会名称 | 第5回 鉄道技術展2017(公式サイトへ) |
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会期 | 2017年11月29~12月1日 10:00~17:00 |
会場 | 幕張メッセ |
展示機器の振り返り
EIZOブースのテーマは、「安心・安全を築く、EIZOの鉄道ソリューション」。ホーム乗降監視(車掌用ITV)モニターや運行指令所用モニターなど、鉄道現場の安心・お客様の安全を築く、EIZOのさまざまな鉄道ソリューションをご提案しました。
ホーム乗降監視(車掌用ITV)モニター
EIZOなら、日差しが強くてもお客様の乗降がしっかり確認できる
15型車掌用ITVモニター「DuraVison FDX1513」を3台、当社オリジナルの3連ハウジングに取付けし、それぞれのモニターにアナログ/AHD/HD-SDI方式のカメラを接続しました。
FDX1513は、1200cd/m2の高輝度で、外光が明るい日中でもカメラ映像を見やすい特長があります。来場者からは、カメラとの接続柔軟性や表示の見やすさに感心するお声をいただきました。
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また、開発中参考出展製品として21.5型ワイドの車掌用ITVモニターも縦2面で展示
しました。本製品は、HD方式のカメラを接続できる他、高輝度に加え、視認性を向上させるオプティカルボンディング加工を行っています。 |
運転指令所にEIZOのIPモニター
大画面に駅構内のカメラ映像を一覧表示、遠隔から操作できる
実際に運転指令所にお勤めの方の注目を集めたのは、46型大画面IPモニター「DuraVision FDF4627W-IP」でした。
EIZOのIPモニターは、LANケーブルとハブのみを介して、PCレスで最大16台までのIPカメラを1画面に一覧表示できます。対応するIPカメラも11社、250種類以上と幅広いのが特長です。会場では、Panasonic社・AXIS社のカメラを計4台を接続しました。来場者からは、大画面で見やすい点、モニターに接続した無線マウスで表示レイアウトを簡単に変更できる点、モニター側から遠隔にあるIPカメラの向きや明るさなどを操作できる点などを評価いただきました。
また、デスクでの運行管理操作には、4辺フレームレス・フルフラットモニター「FlexScan EV2451」を4台設置しました。左右わずか1mmのベゼルや薄型設計がマルチモニターに最適と好評でした。
- 46型大画面IPモニター DuraVision FDF4627W-IP
- 4辺フレームレス・フルフラット、23.8型モニター FlexScan EV2451
車両内サイネージモニター
鉄道車両用品規格取得・大手鉄道会社採用で安心
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車両内サイネージモニターとして、2014年から大手鉄道会社に6000台ほど納入されている15型のパネルマウントモニター「DuraVision FDX1504」を展示しました。停車駅の案内、企業広告などを表示するサイネージとして活用いただけます。 振動などの厳しい鉄道車両用品規格の条件をクリアしており、安定した長期供給が可能です。 |