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EIZOにまつわる50のエピソード

 当社は2018年4月に創業50周年を迎えました。
 それを記念して、2018年4月から2019年3月の間、当社についての50のエピソードやトリビアを当社Facebookページに掲載しました。このページでは当時掲載した内容をご紹介しています。
 

 

Episode 1

 EIZOグループの始まりは1967年までさかのぼります。石川県七尾市に七尾電機株式会社が設立され、翌年14型の白黒テレビの下請け生産からスタートしました。この白黒テレビの生産を通じて徹底した品質管理と量産技術の手法を体得し、EIZOの高品質にこだわるものづくりの原点がここで確立されたのです。

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 1978年に発売され大ヒットしたインベーダーゲームのOEM生産を行いました。当初は白黒だったインベーダーゲームの画面を初めてカラー化したのが実は当社であったこと、ご存知でしたか?ここではそれまでテレビや他製品で培ってきた開発力が発揮されました。
 

 

 

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 1981年、現在EIZO株式会社がある石川県白山市に工場を建設。七尾市の工場も含めて生産規模を拡大し、ゲーム用CRTモニターに加えて、ビデオカセットレコーダーなどのOEM生産を開始しました。


 

 

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 1980年代に入りPCの普及が始まる中、当社でも1981年からPC用モニターのOEM生産を開始しました。しかし、自分たちのブランドを世の中に出したいという思いが日に日に高まり、ついに1985年、自社ブランド「EIZO」を冠した初の12型CRTモニター「7030」が誕生したのです。
 

 

 

Episode 5

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 自社ブランドCRTモニターの販売先としてまず選んだのは、品質の良いものを認める文化が根付く欧州でした。ブランド名の「EIZO」は、日本語の「映像」に由来しています。それまで培った映像技術を元にして、これからもすばらしい映像製品を生み出していくという当社の決意を表していました。

 

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 1984年、自社ブランド製品の完成を前に、欧州でEIZO製品を販売してくれる代理店を探しました。販売代理店を選ぶ際に最も重視したのは「良いものを適正な価格で販売する」という考えを持っているかどうか。
 こうしてドイツを皮切りにスイス・オランダ・デンマークの代理店と契約し、次いでオーストリア・スウェーデン・ギリシャなどへと販売網を広げました。これら代理店の一部は、今の当社グループ会社のベースとなっており、現在もEIZO製品の販売を続けています。

 

 

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 アメリカへの進出は1985年のことでした。広大な土地に加えて、価格と品質のバランスにシビアな同地での販売は、当初は難航しましたが、高解像度を表示できるグラフィックスボードをモニターと一緒に販売する手法も取り入れた結果、徐々に売り上げが拡大しました。

 

Episode 8

 現在EIZOグループは日本国内7社、海外10社で構成されています。1年に1回はグループ会社や販売代理店の社員が石川県のEIZO本社に集まり、開発中の製品の展示や工場見学、全体・個別のミーティングを通じてEIZOブランドへの理解を深めています。

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 EIZO本社にある会議室の名前はちょっとユニークです。海外グループ会社のある都市の名前が付けられています。社内では「打ち合わせはウイーンで!」というような会話が繰り広げられています。

 


 

 

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 ドイツのグループ会社EIZO Europe GmbHにある会議室には、日本の都市名が使われています。EIZO本社があるHakusan(石川県白山市)に加えて、外国人になじみのあるKyotoやOsakaなどが採用されています。

 

 


 

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 EIZOのあゆみに話題を戻します。1980~90年代のPCは低い解像度しか標準でサポートしておらず、高解像度の映像を映すにはグラフィックボードが必要でした。EIZOが自社開発のグラフィックボードとセットで販売したCRTモニター「9070S」はモニターといえば最大14インチだった時代に高解像度の16インチを実現し、欧州だけでなくアメリカでもヒット商品となりました。


 

 

 

Episode 12

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 1980年代終盤になると海外で高い評価を得たEIZOのCRTモニターが日本へ逆輸入されるようになりました。しかし、CRTモニターの画質は地磁気の影響を受け、意図した地域以外で使用すると色が正しく表示されません。そのため石川県の工場では出荷国・地域の地磁気を再現するエリアを設け、その中で一台一台画質を調整していました。
 ということで、日本に逆輸入されたEIZOモニターでは本来の性能を発揮できないこともあり、1991年に国内向けの生産と販売を開始しました。ブランドは当時の社名から「NANAO」としました。

 

Episode 13

 1990年代初頭はCRTモニターが全盛期を迎えており、将来的な液晶への移行は予測されていたものの、技術的にもコスト的にも商品化には程遠いレベルでした。しかし、敢えてそれに挑戦し、液晶モニター「FA-1020」を1993年に開発生産しました。当時の市場販売価格が100万円したこともあり、ビジネスとしては失敗しましたが、この最新の技術に積極果敢に取り組むEIZOのDNAは25年前から脈々と受け継がれています。

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Episode 14

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 それまで品質保持のため日本国内での生産にこだわってきた当社ですが、実は海外への生産移管の計画もありました。
 1990年代になると、ユーロ導入による為替の影響や海外大手PCメーカーの参入を受けて当社は激しい価格競争に巻き込まれました。また、生産拠点を人件費が安い東南アジアにシフトする当時の潮流もあり、製品価格の世界的な価格下落が止まらない状況で、当社の業績も悪化しました。そこで、当社はシンガポールでのモニターの生産委託を企画し、着々と準備を進めていたのです。

 

Episode 15

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 着々と海外生産委託の準備を進めていた当社ですが、しかし、計画実施直前になって中止を決定しました。その理由は、コストを重視して海外生産にシフトすると、今後も安易なコスト削減に依存する企業となり、これまでに築き上げた高品質・高信頼性を追求する企業文化を崩す恐れがあると判断したからでした。
 そこで、生産拠点を変えるのではなく、設計を根本から変えることでコストダウンを実現する方針に切り替えたのです。  1994年のこの出来事の結果、EIZOモニターは品質そのままに価格を大幅に下げることに成功し、これまで以上に多くのお客様に選ばれるようになりました。

 

Episode 16

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 1996年に現在のEIZOブランドに統一をしました。それまで欧州向けに「EIZO」、日本およびアメリカ向けに「NANAO」と異なるブランドで展開していましたが、更なるグローバル展開を見据えた大きな決断でした。
 

 

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Episode 17

 1996年から使用しているEIZOロゴの色は光の3原色を構成するRGB(Red、Green、Blue)を表しています。その他にも、様々な意味や思いが込められています。
詳しくはこちら

 

Episode 18

 1996年のEIZOブランドロゴ刷新と同時に製品デザインも変更しました。外観のみならず、モニター内部の設計も一から見直し、さらに人間工学の考え方を取り入れた「人にやさしい」デザインとなりました。このCRTモニターデザインは2007年にグッドデザイン賞のロングライフデザイン賞を受賞しています。

  • モニターをその背面が壁と並行(床に垂直)になるように設置すると、自然に視線が下向きになる画面角度になるように設計されていました。

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Episode 19

 1997年3月に液晶モニターの本格市場投入を開始しました。第一号モデルの13.8型FlexScan E141Lは標準価格が39万8千円でした。さらに同じ年の11月には15型のFlexScan E151Lを発売し、ラインナップを拡充しました。
  当時の液晶パネルはCRTに比べて解像度が低く価格も高いことから、発売当初は販売が伸び悩んだものの、金融機関のディーリングルームでは採用が進みました。一人のユーザーが複数のモニターを使用するため、液晶モニターはCRTモニターに比較して、設置スペースと消費電力の削減効果が非常に高くなるのが採用の理由でした。

 

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Episode 20

 金融機関でのニーズを踏まえて、1998年、世界初の18型モニターFlexScan L66を誕生させました。
ディーリングルームでの使用を想定した更なる大型化・高解像度化(1280x1024解像度)を実現し、さらに通常のデスクトップタイプだけでなく、アームマウントに対応するフリーマウントタイプも販売しました。

 

 

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Episode 21

 2001年に発売した18.1型FlexScan L675は当時世界最狭のベゼル幅19mmを実現し、金融機関を中心にヒット商品となりました。機構面では狭いベゼル幅に加えて、高さの調整が可能なスタンドや画面の回転機構を実現。画質面では視野角の広いIPSパネルを採用するなど、今日の液晶モニターの原型とも言える仕様でした。

 

 

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Episode 22

 ベゼル幅19mmを2001年に達成したのち、2004年には11mm、2006年には6.9mm、2015年にはついに1mmを達成しました。ここまでの狭額縁化を可能にしたのは、液晶パネルの構造の変化はもちろん、モニターの機構設計の進化があってこそです。狭額縁は画面への没入感が高まったり、複数台のモニターを並べた際に画面の間の非表示部分が少なくなり、違和感なく使用することができるなどのメリットがあります。

 

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Episode 23

 1997年の液晶モニター本格投入から5周年を記念して、2002年に世界限定3,000台の17型のFlexScan PLACEOを発売しました。筐体を全てアルミニウムで製造し、表面処理としてヘアラインやショットブラスト、ダイヤカット加工を施したこのモデルは、新たな素材を用いたデザインへの挑戦でした。

 

 

 

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Episode 24

 X線写真など医用画像がフィルムからデータに移行していくトレンドを踏まえ、2002年、医用画像表示用の液晶モニターを開発し販売を開始しました。医用画像を表示するという重要な役割を担うモニターにはX線写真の微妙な濃淡を正確に表現できることなど独特のニーズがあり、これに応えるため、社外から放射線に関する先生を招いて講義を受けるなど、医用画像のイロハから学びました。

 

Episode 25

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 EIZOはブレストイメージング(乳がん検査画像)用モニターの開発生産販売を行っていますが、それだけでなく、当該領域における診断の質の向上のため、日本やアメリカ、ロシアなど世界各国でドクター向けのセミナーのスポンサーも行っています。
EIZO-Sponsored Seminars Supporting Early Detection of Breast Cancer (EIZO Global website)
 また、ブレストイメージング用モニターを販売している会社として、10月の世界ピンクリボンデーに合わせ、世界のEIZO社員がピンク色の物を身に着けて乳がん検診の啓蒙活動を行っています。

 

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 2003年には写真や印刷などのクリエイティブワーク市場に向けた液晶モニターの開発、販売を開始しました。その当時は、液晶モニターの画質がCRTモニターにはまだまだ及ばないという認識が一般的でした。しかし、それを覆すハードウエアキャリブレーションなどの先進的な機能を開発し、優れた画質を実現したのです。

 

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 カメラの業界では、「世界3大カメラ賞」と呼ばれる名誉ある賞があります。EIZOはこれらすべてをColorEdgeブランドの液晶モニターで受賞しました。2005/2007/2009/2010年に欧州のTIPA、2008年に日本のカメラグランプリ、2017年には欧州のEISAアワードを受賞しています。

 

Episode 28

 EIZOでは2003年からワーキングカジュアルを採用しており、仕事に著しく不適当な服装でない限り服装は自由です。これには自由で柔軟な発想で仕事をしよう!という想いが込められています。それ以前は男性は基本的にスーツ着用でした。ワーキングカジュアル施行日直前には石川県内の某ファストファッション店で多くのEIZO社員の姿が目撃されたとか、されなかったとか・・

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 2004年、動画の表示技術を高めていく狙いも込めて、家庭用液晶テレビの開発・生産・販売を国内向けに開始しました。他のブランドのテレビとは異なる「自然な映像」「自然な音」「存在感のある機能的なデザイン」にこだわった、EIZOならではのテレビ、FORS.TVが誕生しました。本体色のブルーは、石川県金沢市にある重要文化財「成巽閣」の「群青の間」の色を元にしています。

 

 


 

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 2007年に石川県白山市の本社敷地内に6階建ての研究開発棟を新設しました。研究開発部門を集約させることで開発力増強と開発の機動性、効率性、設計品質の向上を図りました。棟の最上階からは白山と日本海の両方が望めます。また一階は社員食堂になっていて、一般社員から役員まで同じ場所で昼食を取っています。

 

 

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 2007年にアメリカのTech Source社(現:EIZO Rugged Solutions Inc.)を買収しました。同社は航空管制市場に特化したグラフィックスボードを開発製造しており、当社はこの買収をきっかけに航空管制市場に本格参入しました。

 

 

 

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 2007年にドイツのシーメンス社からヘルスケア市場向けモニター事業を買収しました。同社は医療画像撮影装置用と手術室の分野に強みを持っており、それまで当社が取組んでいた検査画像の参照閲覧用システム分野と組み合わせることで、ヘルスケア市場向け事業の一層の強化が可能になりました。

 

 

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 2009年にドイツのeg-electronic社からモニターとコントローラーボードの事業を買収しました。同社は産業用モニターや航空管制用モニターの開発・生産・販売を手掛けており、2007年のTech Source社の買収(航空管制市場向けグラフィックスボードの開発製造)に加え当買収を行うことで、当社は航空管制市場向け事業を更に強化しました。

 

 

 

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 2013年4月1日に株式会社ナナオからEIZO株式会社に社名を変更しました。ブランド名(EIZO)と社名を一致させることでグローバルな知名度を更に高め、一層の成長を図ることを目的としており、また映像技術をコアに市場の期待に応え続けていく決意表明でもあります。

 

 

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 2015年10月にイメーション株式会社の医療市場向けシステムインテグレーション事業を買収しました。これによりお客様のニーズに応えるため、コンサルテーションから製品提供、品質管理を含むアフターサービスまでワンストップで提供できるようになりました。
 

 

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 2016年、パナソニックヘルスケア株式会社から内視鏡モニター事業を買収しました。2017年にはEIZOブランドでは初の手術用3Dモニターを開発し、販売を開始しました。

 

 

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 今日EIZOは様々な市場に対して商品とサービスの提供をしており、日本だけでなく世界の様々なお客様にご愛顧頂いています。導入事例ページではそのほんの一部をご紹介していますので、ぜひ世界各国で活躍するEIZOをご覧いただければと思います。

 

Episode 38

 EIZOモニターに使用する回路基板の製造も実はEIZOグループ内で行っています。石川県羽咋市にあるEIZOエムエス株式会社では、プリント基板の上にコンデンサーなど、細かい部品を数百点も実装し、様々な検査を行っています。EIZOモニターの高い信頼性はこの基板製造が非常に重要なポイントであるため、自社内で手掛けているのです。基板上にはEIZOのマークがしっかりと刻印されています。

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 EIZO製品の8割以上は、石川県(本社工場及びEIZOエムエス株式会社)で生産されています。大量生産のモデルから、受注製品など多品種少量生産モデルまで幅広い製品を作るため、複数タイプの生産環境が整備されています。その一つが本社工場のベルトコンベアによる組立工程です。同じモデルを大量に生産するのに向いており、主にFlexScanを生産しています。

 

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 モニターの組立てが完了したら出荷、ではありません。EIZOでは組立てのあとに「エージング」と呼ばれる工程を経ます。一定時間モニターに電源を入れて画面を表示させることで、初期不良の検出と共に、モニター内部の回路を安定させることが狙いです。ところで写真では、モニターそれぞれの画面の明るさや色味が異なっていることがわかるでしょうか。実は液晶パネルには個体差があり、組立てただけではこのように違いが出てくるのです。そのため、この後の「調整」の工程がとても大切になります。

 

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 エージング工程の後に、一台一台全数に対して色の調整を施し、先週お話しした表示の個体差を無くします。その結果、EIZOモニターを複数台を並べて使用しても、同じモデルであれば画面ごとの色味や明るさの差が少ないので、違和感なく使うことが可能になります。

 

 

 

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 エージング工程の後に、一台一台全数に対して色の調整を施し、先週お話しした表示の個体差を無くします。その結果、EIZOモニターを複数台を並べて使用しても、同じモデルであれば画面ごとの色味や明るさの差が少ないので、違和感なく使うことが可能になります。

 

 

 

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 2016年7月に稼働開始した新しい工場棟には、ベルトコンベア方式とセル生産方式それぞれの良いところを取り入れたハイブリッド生産方式を採用しています。組立工程の後は、3段に組まれたモニター調整ラックに自動で移送され、ラック内のそれぞれの場所でエージングを行った後、自動で調整用のカメラシステムが移動して個々に調整を行います。このシステムを使うことで、多様な機種をよりフレキシブルに生産することが可能になります。

 

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 これまでご紹介したように様々な工程を経てモニターは完成します。その途中では、自動化された工程が多くありますが、最後の最後、要となるのは当社社員の「目視」による画面のチェック工程です。これには高い技術を求められるため、熟練の社員だけが担当することができます。

 

 

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 製造工程を担当する前には必ず「育成センター」にて教育を受けます。モニターの構造の理解から組立ての実習など、内容は多岐にわたります。組立ての基本、ビス止めドライバーの練習用には「ビス止め名人」なるソフトがあり、一定数のビスを何秒で留めることができるか、それがどれくらいのレベルかを示してくれます。教育や実務の経験・スキルは作業員全員それぞれに管理されており、適材適所の作業を担当するための指標にされるのはもちろん、各人の刺激になるように公開もされています。

 


 

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 「できん理由ばっかり考えとらんと、どうしたら出来るか真剣に考えてみまっし!」
 これは工場棟のなかに掲げられた金沢弁の標語です。作業者が自ら制作したもので、「できない理由を考えるのではなく、どうやったらできるのか真剣に考えてみなさいよ」という意味です。この言葉にも現れているように、生産工程で無理や無駄を省くためにはどうすれば良いかとことん考える、このような姿勢がEIZOの生産現場では貫かれています。

 

 

 

 

 

Episode 47

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 EIZOでは船舶市場やヘルスケア市場からの要望に応えるために、自社内にオプティカルボンディングというパネルの加工設備を有しています。
 オプティカルボンディングとは、液晶面のクリアパネルやタッチパネルと液晶モジュールのわずかな隙間を樹脂素材等で埋める技術です。光の屈折率を最小限に抑えることで、映り込みを和らげ、視認性を高めたり、画面への外光の映り込みを軽減できるなどのメリットが生まれます。詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

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 製品の開発段階においてもさまざまなテストを実施します。その一つが、製品の外部からの電波に対する耐性や、製品から出る妨害電波の大きさを調べる試験(EMC試験)です。以前はこのテストを外部の専門機関に依頼して実施していましたが、2001年に自社内に専用設備を設けました。電波暗室と呼ばれる設備で、外部からの電波をシャットアウトして測定するため、もちろんこの室内には携帯電話の電波も届きません。

 

Episode 49

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 当社の特徴的な試験設備の一つに、非常に厳しい環境下での使用を想定したテストを行うための専用の試験評価棟があります。振動・温度・湿度・粉塵・水流など特殊な耐久性試験を自社内で実施することができ、高い品質の保持と試験評価を含めた開発の効率化を図っています。

 

Episode 50

 50年前に白黒TVのOEMから始まったEIZOのビジネスの進化や、EIZOをかたちづくる様々な面をお楽しみいただけましたでしょうか?
これからもEIZOは進化し続けます。
 

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 今後も更にさまざまな映像に関するシーンでVisual Technology Companyとして活躍できるよう頑張っていきます。