導入製品:
FlexScan T1781 × 59台(後継機種はこちら)
空調トップメーカーの経営の意思決定の場でEIZOタッチパネルモニターを使用
ダイキン工業株式会社は、空調機器と空調機器に用いられる冷媒を開発・生産する、世界で唯一の空調総合メーカーであり、日本国内のみならず、世界145か国に拠点を置き、空調を通して世界中の人々に豊かで快適な生活を提供しています。 同社役員会議室のペーパーレス会議システム用に、EIZOタッチパネルモニターを59台導入いただきました。今回、同社経営企画室の市原隆雄氏にタッチパネルモニター導入の経緯や、導入後の使用感について伺いました。 |
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当社の役員会議室は大・中・小の3室あり、今回タッチパネルモニターを導入したのはこのうちの役員大会議室です。56名まで利用可能な役員大会議室は、会社の報告会や意思決定を行う役員会に使用するほか、海外グループ会社から社員が来日した際などの会議室としても活用しています。 |
当社では地球環境を考え、早くからペーパーレス会議システム※を導入しています。今回EIZOタッチパネルモニターと合わせて更新した会議システムは、2世代目のペーパーレス会議システムです。初代の会議システムから、出席者が画面資料に書き込めたり、ページを見返したい時に操作が可能になるよう、タッチパネルモニターを選択しています。
入れ替え前の会議システムのタッチパネルモニターには、以下の問題がありました。
- 画面が小さく、文字が読みづらいため、顔を近づけて見る人が多かった
- 外光や照明がモニターの画面に映り込むため、表示内容が見づらかった
導入から年月が経ち、使用していたタッチパネルモニターが販売終了となったうえ、修理もできなくなったこともあり、システムの入れ替えを決定しました。
3社の製品を比較し、EIZOタッチパネルモニターを選択
導入するにあたり、ベンダーに3社のタッチパネルモニターを提案していただき、比較・検討を行いました。検討の過程では実際に使用する役員にも触ってもらい、今まで使用していたものから使用感が変わらず、なおかつ進化が感じられるEIZOのタッチパネルモニターを選択しました。
現在タッチパネルモニターを導入して2か月ですが、導入の効果は、
- 画面が大きくなり、顔を近づけなくてよくなった。ソフトウェアに拡大・縮小ボタンがあるが、以前と比べてあまり使用されている様子はない
- 画面への反射や映り込みが減り、非常に見やすくなった
- 以前のタッチパネルモニターは専用ペンでの操作しか行えなかったが、指でもタッチ操作ができるようになった。書き込み用にタッチペンも用意したが、今では指でタッチ操作されている役員の方が多い印象
など、以前に使用していたタッチパネルモニターが抱えていた問題点を完全に改善でき満足しています。
長く使用していきたい
導入時や、導入してから今までに故障などのトラブルはなく、不満点はありません。あえて言うとすれば、前のタッチパネルモニターは専用ペンでしか反応しなかったため、掃除の際にタッチパネルモニターを拭いても大丈夫でしたが、今回のEIZOタッチパネルモニターは掃除した際に反応することがあります。ただ想定内でありすぐ戻せるので、不満点ではありません。
前のタッチパネルモニターはメーカー完売で修理もできなくなったため、買替えをすることになったという経緯から、今回はアフターサポート体制も考慮しEIZOのタッチパネルモニターを選択しました。長く使用していきたいですね。
■ご協力
ダイキン工業株式会社
ホームページ:http://www.daikin.co.jp/
※本事例では、日本電気株式会社のペーパーレス会議システム「ConforMeeting/e」を使用しています。
http://jpn.nec.com/conformeeting/e/
導入製品
- FlexScan T1781(後継機種はこちら)