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株式会社小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント 様

導入製品

ColorEdge CG2420 × 54台
ネットワーク カラーマネージメント ソリューション ColorNavigator Networkで運用

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 株式会社小学館ミュージック&デジタル エンタテイメントは、テレビ番組や3DCGアニメ―ション、Webコンテンツ、楽曲制作など幅広い分野のデジタルコンテンツ制作を手掛ける小学館グループカンパニーです。小学館グループの作品はもちろん、その他キッズ向け作品の3DCG制作を行っています。

今回は映像制作部門のCGデザイナー向けにColorEdge CG2420を50台以上導入いただき、サーバ上でモニターを一元管理できる「ColorNavigator Network」を使って運用されています。

システム管理を担当する松浦氏、西野氏にColorEdge、ColorNavigator Network導入の経緯やメリットについて伺いました。
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現在の制作環境・チーム編成について教えてください。

松浦氏:映像制作部には現在約50名程度が所属しており、プロジェクトごとに6~15名程度のチームが4~5つ編成され、制作にあたっています。 株式会社小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント 様
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 デジタル エンタテイメント
 映像制作部 技術支援課 課長 
 松浦 真也氏

 

 

ColorEdgeご導入の経緯を教えてください。

松浦氏:今までは、どちらかというとセルルックの作品が多かったのですが、実写に近い作品にも取組むようになりました。色々なタイプの作品を制作するようになったことから、モニター環境の統一を検討しはじめました。
もともとブラウン管から液晶に移行するころ、EIZO製のモニターが映像制作に優れているというところで、FlexScanシリーズを中心に揃えていました。しかし増員にあわせてその時々の機種を購入していった結果、機材がバラバラになってしまっていました。

西野氏:4~5社くらいのモニターが混在する環境だったので、色味も当然バラバラでした。  
そこで、まずは機種の統一と、社内の制作環境を揃えようというところから始めました。

松浦氏:とはいっても、購入した時期によって経年変化にも差が出てしまいます。その変化も内蔵センサーで自動補正できる点、また継続的に購入できるという点で、実機検証の上ColorEdge CG2420の採用を決めました。
ColorEdgeシリーズは、自分たちの業務内容や運用にあわせてラインナップから選定することができ、安心して検討できました。
最初は、ColorEdge CS2420も検討していたのですが、CG2420は遮光フードが同梱されていること、キャリブレーションセンサー内蔵で手間なく設定・色管理できること誰かが設定するという手間を考えて、CG2420の方が費用対効果は高いと判断しました。

西野氏:専用のネットワークソリューションを使うことで、ネットワーク上で各モニターの状況をすぐに一覧参照でき、管理もあわせて行えるという点が、非常によかったと思っています。
 

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 デジタル エンタテイメント
 管理部 システム課 西野 善行氏


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ColorEdgeを50台以上導入いただいた映像制作部の様子

 

運用方法について教えてください。

松浦氏:当社は、テレビコンテンツがメインです。まずは社内・チーム内の制作環境統一を目的としているので、デザイナーが使用するモニターは、原則としてsRGBに調整しています。どうしてもプロジェクトで変更したい、新しいものを試したいという場合は、ColorNavigator Networkで、プロジェクトチームで切替えて運用しています。今社内ではチームごとにsRGBとRec.709の2つが混在していますね。

西野氏:使っているうちに、新たなプリセット目標をプロジェクトごとに作って管理したいという要望があっても、ColorNavigator Networkでの設定で応えられています。
キャリブレーションは、200時間に1回、ColorEdgeの内蔵センサーが自動で行うSelf Calibration(セルフキャリブレーション)に設定しています。

松浦氏:最終的に会議室のテレビでチェックすることが多いので、テレビ画面に近い目標値を作ってプリセットに追加しています。ColorEdgeを使えば、カラーモードをワンタッチで切替えるだけで、ある程度の見え方が確認できるので安心できますね。
 


ColorNavigator Networkとは

複数台ColorEdgeをお使いの法人様向け、モニター管理ソリューション。モニター管理者は、クラウド上の管理サーバを介し、1台のPCから管理下にあるColorEdgeの表示調整を一括で行えます。モニター表示調整にかかる時間・コストを削減し、スムーズな資産管理を実現します。アカウント発行・運用は無償です。
ColorNavigator Networkの詳細はこちら

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ColorEdgeを導入した効果はいかがでしょうか?

松浦氏:導入前は、モニターごとの色味が違うので、どれが正しいのか、どれかを基準にして合わせようという議論が発生していましたが、専用の調整ソフトウェアがあると「表示の色は正しい」という前提なので、そういった議論が不要になりました。さらに、経年変化は目ではわかりにくいので、モニターの測定値・測定結果という客観的に判断できるものができたというのが、一番大きいと思います。
例えば画像の見え方も、モニターのせいなのか、デザイン表現の問題なのかという判断が難しかったのですが、今ではsRGBやRec.709などの、いわゆる国際規格を色基準として業務を進めており、ハードウェア(モニター画面)自体がきちんと色を表示させているという客観的な情報は、大きな基準にはなりましたね。

また「モニターの色味が違う!」となっても、測定値は正しく把握できているので、席移動による環境光の変化など、モニター以外の原因の切り分けがしっかりできるようになりました。

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ColorEdge導入後は、画面の色を信頼して制作作業に取り組める

 

ColorNavigator Networkによる効果はどうでしょうか?

松浦氏:プロジェクトによっては、外部の会社やフリーランスの方がモニターを使用されることもあるので、使う人ごとにPCが変わります。PCや使う人が変わることは多いのですが、モニターを変えることはあまりないので…PCと設定が紐づいてないのがありがたいです。

西野氏:管理者としては、利用者を変更するくらいで済んで、モニターの設定値はそのまま残っているので楽ですね。また管理台帳に反映する情報として、資産管理にも活用しています。

新規購入のモニターへもプリセットが簡単に入れられるので、そこは助かっていますね。
長い間キャリブレーションがされていないということもブラウザ上から明確にわかるので、定期的な管理やフォローも非常に便利になりました。

松浦氏:Self CalibrationはPC使用中には実行しない設定になっているので、200時間を超えて調整されていないものは、PCがスリープになっていないのではないかということもあわせてチェックできるようになりましたね。

今回、制作環境で機種を統一することを目標としましたが、今後、より上位機種や他機種を追加することになっても、ネットワーク管理できるのでそこまで大きく違うことはないのかなと思います。規格や市場の流行も変化していくので、それに応じた機材購入にも対応しやすいのかなと。

 

当社に対する要望はありますか?

松浦氏:カラーマネージメントの情報など、今後も発信を継続していただきたいと思います。
実は、他社のモニターも検証はしたのですが、本当にその性能が出ているのかという検証にも時間がかかりますし、自分たちも勉強しなきゃいけないですし。EIZOは、カラマネの情報発信やRec.2020などの新しい規格もプリセットへの反映などの対応をしているので、そこに対する信頼感もあります。
また、カラマネのコンシェルジュ的な動きをしてくださるので有難いです。これまで社内で調整していた手間も、そのメーカーの製品・ソフトウェアに安心して任せられるというのが嬉しいですね。

ColorNavigator Networkに関しては、何か問題が起きたときの通知など、外部連携の仕組みがあるとさらに使いやすいです。

 

今後の展望について教えてください。

西野氏:映像フォーマットはフルHDから4Kへ高解像度化する一方で、出力デバイスもスマートフォン・タブレット等拡大してきています。映像づくりをする上で何を基準とすべきなのか、どのような制作工程が必要なのか、システム管理者の側面から何が出来るのかは常に考えていきたいと思います。

松浦氏:デザイナー自身が勉強しなければいけないこともあるかとは思いますが、管理者としては、ハードウェアに不安をもたず、安心して本来の制作業務に集中できる環境を今後も作っていきたいと思っています。
 

■ご協力
株式会社小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント
ホームページ:https://www.smde.co.jp/

 

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