製品の信頼性と高い色再現性を評価し、制作用モニターとして10年以上ColorEdgeを継続採用
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの制作で知られる映像企画製作会社「株式会社カラー」には、長年 ColorEdgeを愛用いただいています。 |
![]() |
©カラー
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』Blu-ray&DVD キングレコードより発売中
Amazon Prime Video にて配信中
このたび、27型の「ColorEdge CG2700S」と、24.1型の「ColorEdge CG2420-Z」を導入いただきました。新たに導入いただいたColorEdgeの使用感や、ColorEdgeを使い続ける理由について、ご担当者にお話を伺いました。
左:デジタル部 デザイナー 千合 洋輔 氏
中央:デジタル部 撮影監督 平林 奈々恵 氏
右:システム部 システムエンジニア 阿部 湧人 氏
高い色再現性と信頼性を評価し、制作用モニターとして10年以上ColorEdgeを採用
|
新たに導入したColorEdge、CG2700SとCG2420-Zの使用感について
|
また、私は普段CG2700SとMacBook ProをUSB Type-Cケーブルで接続して作業をしており、画面表示と同時にCG2700SからMacBook Proに94W給電ができますので、充電を気にする必要がありません。会議や外出の際にMacBook Proを持ち運ぶことがあるので、自分のデスクに戻ってきた際にケーブル1本の接続ですぐに作業を再開できますし、電源アダプタを用意しなくてもいいので非常に便利です。
|
緻密なカラーコントロールを求められる『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの制作工程において、ColorEdgeの高い色再現性が貢献
平林氏:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズは特に赤色を用いた演出について緻密なカラーコントロールが要求されます。一口に赤といっても暗い赤から明るい赤、オレンジ色に近しい赤など、シーンごとに使用する赤は多岐にわたり、監督もこだわりを持って色のチェックを行います。また、爆発や炎など光の明滅が激しい演出も多いです。ColorEdgeは高い色再現性を持ち、暗部、明部をそれぞれはっきりと表示することができるので、カラーコントロールや光の明滅の表現においてこれまで困った記憶がないほど、ColorEdgeを信頼して活用できています。
カラーマネージメントソフトウェアの活用で、効率的かつ正確にColorEdgeを管理
平林氏:ColorEdgeは専用のカラーマネージメントソフトウェアであるColorNavigatorを活用することで、輝度や色域、ガンマの値を細かく設定できますので、プロジェクトごとに複数のカラーモードをカスタマイズして運用しています。また、ColorNavigatorの機能でColorEdgeの環境設定を簡単にエクスポート、インポートすることができるので、調整の工数を大幅に削減できます。ColorEdgeは出荷時の段階で個体差が少なくなるように調整されているので、すぐにスタジオ内で使い始められることが魅力です。
阿部氏:複数台のColorEdgeを一括管理できるColorNavigator Networkも合わせて活用しています。ColorEdge CGシリーズにはキャリブレーションセンサーが内蔵されているので、設定した調整目標に合わせ、ColorNavigator Networkから一括でキャリブレーションを実行できます。200時間ごとの使用サイクルで、ColorEdgeを使用していない間に自動キャリブレーションするように設定していますので、管理面で大幅な時間短縮に繋がっています。システム部側で確実な色管理ができるので、制作スタッフも安心して制作を進めることができます。また、資産管理の面でも、ColorEdgeの使用状態やカラーモード設定、最終キャリブレーション日時などを一覧で確認できますし、モニターに接続PCや使用者名などの固有の資産情報を登録することができるので、非常に便利です。
ColorNavigator Networkの詳細はこちら
EIZOには今後も高品質な製品づくりと、システム面でのサポートを期待
阿部氏:ColorNavigator Networkをさらに活用して、ColorEdgeへのカラーモードの一括配信や、導入したColorEdge全体の稼働時間を勘案した入替えスケジュールの立案などを構想しています。
今後は、ColorNavigator APIがColorNavigator Networkにも対応し、ColorEdgeの対応機種もさらに増えれば嬉しいです。当社では既存の資産情報管理システムを運用していますが、導入しているColorEdgeのシリアル番号や管理番号、稼働時間などの資産情報の確認は、ColorNavigator Network内で完結させたいと考えています。そこでColorNavigator APIを活用することで、既存のシステムとColorNavigator Networkとの連携を深め、自動的に資産情報がColorNavigator Networkに更新されていくようなプログラムを構築し、さらに効率的な資産管理運用ができることが理想です。
ColorNavigator APIの詳細はこちら
ColorEdgeは何の不満を感じることなく活用できていますので、次回のモニター更新も継続して採用する予定です。今後はソフトウェアとさらに連携して効率的な色管理を運用していきたいと考えていますので、EIZOには高品質な製品づくりと、システム面でのサポート対応を続けていただきたいです。
■ご協力
株式会社カラー
ホームページ : https://www.khara.co.jp/