世界最高峰の研究環境にFlexScanプレミアムモニターを100台導入
北陸先端科学技術大学院大学（JAIST）は、1990年の設立以来、先端科学技術の広い分野で世界トップレベルの研究成果を上げ、高い技術力を備えた人材を育成し続けてきました。
EIZOは20年以上にわたり延べ4000台を超えるモニターを納入し、最先端の研究環境をサポートしてきました。2022年2月には、FlexScanシリーズ最高峰の機能を備えたプレミアムモニター「FlexScan EV2795」を100台導入いただきました。選定理由や導入効果、EIZOへの想いをご担当者に伺いました。
 人間情報学研究領域 遠隔教育研究イノベーションセンター 太田 光一 氏 |
 情報環境・DX統括本部 情報社会基盤研究センター 福島 清信 氏 |
 情報環境・DX統括本部 情報社会基盤研究センター 間藤 真人 氏 |
「学生に十分な研究環境を」理念に合致したEIZOモニター
|
太田氏：本学は学部を置かない大学院大学ということもあって、新たな研究テーマや研究環境を求める学生が国内外より数多く集まっています。非常に研究意欲に溢れた学生ばかりで、その分、質の高い研究・実験環境を求める声も多いのが特徴です。 福島氏：私たちは情報環境システムの整備・調達にあたって「学生一人一人に十分な研究環境を提供すること」を最重要のコンセプトとして取組んできました。研究において必要不可欠ともいえるモニターにはEIZOを採用しており、学生1人につき1台ずつ配布しているほか、共有スペースなど校内のあらゆる場所で使用しています。 |
|
|
現在約1000台のEIZOモニターが稼働していますが、学生から故障等の問合せが入ることは滅多になく、さらには保証面も充実しているので、非常に安心感があります。画質が素晴らしいのは言わずもがなですが、高信頼性という意味でも学生が研究に打ち込める環境作りに一役買っていると思います。 |
|
|
|
FlexScan EVシリーズは全機種 5年間保証と半年間の無輝点保証付き |
||
USB機器も、有線LANもモニターから
ドッキングステーション不要なプレミアムモニター
太田氏：ここ数年、調達は「モニター+タブレットPC+ドッキングステーション」をセットで行ってきました。タブレットPCのスリム化が進む一方で搭載端子は減少し、ドッキングステーションが必須な状況となっていたように思います。
福島氏：そんなとき、EV2795を紹介されました。USB Type-Cケーブル1本の接続でモニターのUSBポートをハブとして利用でき、安定した有線LAN環境まで構築できる、いわば「ドッキングステーションを内蔵したモニター」である点は導入のポイントでした。
|
|
|
太田氏：今後数年で、本学のタブレットPCはすべてUSB Type-C端子搭載のものに切替わると思いますが、EV2795があることでドッキングステーションが不要になるのは大きなメリットであると感じています。PC選定においてもドッキングステーションとの互換性に縛られることがなくなり、選択肢が広がるのではと期待しています。
作業の手間を減らし、環境にもやさしい
福島氏：本学では調達したモニターの設置は職員主導で実施しているので、EV2795は映像信号ケーブルにUSB Type-Cのみ付属している点も助かりました。導入作業が楽なだけでなく、環境配慮の観点からも素晴らしいと思います。
太田氏：調達仕様を策定する側として、企業や製品の環境対応は重要視するポイントですが、その点においてもEIZOはしっかりと情報を公開しているので安心感があります。
当社への要望について
間藤氏：今回EV2795を導入して、モニターにさまざまな機能が搭載されていることの重要さを体感しました。EIZOには今後も先進的な製品づくりを続けてほしいと思います。
福島氏：石川県に拠点を構える同志として、いつか共同開発などのコラボレーションができたらおもしろいですね。これからも世界をアッと驚かせるような製品を期待しています！
■ご協力
北陸先端科学技術大学院大学
ホームページ：https://www.jaist.ac.jp/index.html
