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ニュースリリース

新ブランド「VisionCore」を冠した2種の画像処理・編集ソフトウェアを発売、産業市場への展開を強化

2025年1月21日

 

 EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長 COO:恵比寿 正樹)は、産業市場向けのソフトウェアブランドとして「VisionCore」を新たに立ち上げ、画像鮮明化ソフトウェア「VisionCore FCS」と視聴・編集ソフトウェア「VisionCore FCS Viewer」を2025年1月21日に発売します。価格はオープン価格です。

※ オープン価格の製品は標準価格を定めていません。

 

1. 概要

 「VisionCore」は、産業市場向けの「DuraVision」シリーズをはじめとしたハードウェア製品群と連携して映像の利活用を行うソフトウェア群の総称です。VisionCoreの立ち上げにより、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせたイメージングチェーンである「EVS(EIZO Visual Systems)」の展開を加速し、当社第8次中期経営計画(2024~2026年度)で示した、EIZOならではの映像技術で映像ハードウェアを強化するとともに、さまざまな社会問題の解決、事業領域の拡大につなげてまいります。

EVS(EIZO Visual Systems)


 2. 詳細

VisionCore FCS / VisionCore FCS Viewer 当社は、2023年9月に画像鮮明化ソフトウェアを発売しましたが、これをこのたび「VisionCore FCS」とし、さらに新たな機能を追加して発売します。

 「VisionCore FCS」は、見えにくい・判別しにくい動画・静止画ファイルから補正すべき情報を割り出し、EIZO独自の鮮明化技術を用い、見やすく加工したファイルを生成できるソフトウェアです。新たな機能として、画像鮮明化処理に4種のプリセット設定値を用意しました。また、API提供が可能となり、外部ソフトウェアとの連携が行えるようになりました。インフラ保全やリアルタイム監視などの業務において、異常を発見しやすくしたり、画像解析の精度を上げることができ、作業者の業務負荷軽減や省人化に貢献します。

 「VisionCore FCS Viewer」は、動画・静止画の視聴や、編集画面上で動画の一部分を選択して、鮮明化したファイルを生成できる視聴・編集ソフトウェアです。「VisionCore FCS」と「VisionCore FCS Viewer」が連携することで、ユーザーは画像の視聴・編集をワンストップで行うことができ、利便性が向上します。


3. 主な特長

VisionCore FCS

VisionCore FCS

■画像を鮮明化
 見えにくい・判別しにくい動画や静止画ファイルから補正すべき情報を割り出し、EIZO独自の処理を行い、見やすく・判別しやすく鮮明化します。

■高解像度の画像ファイルに対応
 解像度に制限がなく、4K解像度にも対応します。

■各種入出力フォーマットに対応
 H.264、MPEG2、HEVCなどのファイル入出力が可能です。フォーマット変換だけではなく、フレームレート変換、アスペクト比変換などにも対応しています。

■高速な変換処理が可能
 GPU(画像処理半導体)による演算に対応し、高速な変換処理を実現します。

■4種(Standard、Balanced、High、Low)の設定値をプリセットで用意 <進化ポイント>
■画像鮮明化システムEVS1VXの設定値のインポートが可能 <進化ポイント>
■Web APIを活用することで外部システムやソフトウェアからの操作が可能 <進化ポイント>


VisionCore FCS Viewer

VisionCore FCS Viewer

■画像ファイルのサムネイルを一覧表示
■動画の再生視聴が可能
■鮮明化させたい部分をクリッピング編集可能
■画像に注釈などの書き込みやラベルの挿入が可能



 

VisionCore FCS/FCS Viewer製品ページ

 

お問合せ先

【お客様からのお問合せ】

EIZO株式会社 映像ソリューション営業部
TEL:03-5764-3401

【報道関係各位のお問合せ】

EIZO株式会社 企画部 マーケティングコミュニケーション課
TEL:076-277-6795
E-Mail
Webサイト:https://www.eizo.co.jp/press/

 

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