2023年2月16日
EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛 祥隆)は、28.1型の航空管制室用メインモニター「Raptor SQ2826」を4月3日に発売します。価格はオープン価格※1です。
※1 オープン価格の製品は標準価格を定めていません。
1.概要Raptor SQ2826(以下SQ2826)は、2019年3月から販売している航空管制室用モニターRaptor SQ2825の後継機種です。 航空管制室では、飛行中の航空機の位置情報を示すレーダーがメインモニター画面に表示され、その情報を元に管制官が各航空機に飛行ルートなどの指示を出しています。円を描くレーダー表示には正方形の画面が最適であり、2K×2K(2048×2048)解像度がスタンダードになっています。当社は約15年間にわたり、28.1型の2K×2Kモニターを同市場向けに供給しており、今回のSQ2826がその最新モデルになります。 前機種からの進化ポイントとして、SQ2826では、モニター部を約35%軽量化し、管制室用メインモニターとして最も軽い※2 9.5kgを実現。さらに、100×100mmのVESAマウントに新たに対応。本体の軽量化とあわせ、アーム取付けや壁掛け設置が容易になりました。また、左右・上部のベゼル幅を前機種の半分以下の15.5mmにスリム化したことにより、他のモニターとマルチモニターで使う際にスムーズな視線移動が可能になり、管制官の業務負担軽減が期待できます。 その他、航空管制業務専用の機能として、モニターへの映像入力信号が途絶えた際に、通知を表示するとともに、画面表示を消すことなく最後の画面を表示し続ける機能や、画面の表示を他のモニターに複製表示する機能、複数PCの画面間を1つのキーボード・マウスでスムーズに移動できるスイッチ機能「SwitchLink」などを新たに搭載しました。 ※2 2023年2月時点、当社調べ 2. 主な特長<前機種からの進化>
■モニター部の重さを9.5kgに軽量化、100×100mmのVESAマウント規格に準拠 <前機種を踏襲する特長>
■レーダー表示に適した28.1型2K×2K(2048×2048)解像度 |
3. 詳細情報
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