国内最大の放送機器展「Inter BEE 2019」に出展しました

11月13日～15日に開催された「Inter BEE 2019」にEIZO株式会社・カリーナシステム株式会社の合同ブースを出展しました。
ブースでは、映像制作における「撮影」「編集」「グレーディング」それぞれの工程において、ColorEdge 4K HDR対応シリーズを導入した、先進のモニターソリューションをご提案しました。放送局・ポスプロ・映像制作会社など沢山のユーザー様にお越しいただき、モニター導入に関するお問合せやご相談を数多く承りました。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

本ページでは当日展示しました製品・サービスを改めてご紹介いたします。
皆様のビジネスのお役に立てれば幸いです。

展示会名称	Inter BEE 2019（2019年国際放送機器展）
会期	2019年11月13～15日 10：00～17：30（最終日は17：00まで）
会場	幕張メッセ
当社ブース	ホール7 No.7510

実機の展示は Inter BEE会場だけ！
開発中HDRリファレンスモニターを参考展示

最も注目を集めた展示は、ColorEdge PROMINENCE CG3145-BSの後継機種となる開発中のHDRリファレンスモニターです（発売日・価格未定）。入力端子に12G-SDI/3G-SDIを搭載したことで、カメラからの映像信号をダイレクトに接続できるように進化しました。撮影・編集・グレーディングのあらゆる工程のリファレンスモニターとして期待する声が多く聞かれました。
開発中HDRリファレンスモニターは、CG3145-BSと同様に、高輝度1000cd/m²・高コントラスト比100万：1を実現し、HDRガンマカーブに忠実な色味と明るさを表示します。

◆複数のメディアで、当社ブースが紹介されました！◆

PRONEWS ブースレポート
PC Watch
Mac お宝鑑定団
ビデオサロン
Inter BEE ONLINE

SDR/HDR表示比較
4K HDRをリアルタイムで確認

4K HDRで撮影した映像を元に、AJA社のFS-HDRを使用して、HDRからSDRにリアルタイム変換しました。HDRと並行してSDR素材も制作する場合に、両者の見え方を見比べられるのでわかり易いと好評でした。

（左）CG319X 350cd/m²、BT.709　（右）CG3145-BS 1000cd/m²、BT.2020

番組編集・プレビュー確認におすすめ
EDIUS Workgroup 9とカラーモード連携

グラスバレー社のEDIUS Workgroup 9とColorEdgeのカラーモード連携機能をご紹介。EDIUSのカラースペース設定に連動して、自動でモニターのカラーモードが切替わります。HDR（PQ/HLG）やSDRなど複数のプロジェクトを作業する場合に、モニター設定ミスを抑止できる点を大きく評価いただきました。

最終グレーディングを支える
正しい色基準

Blackmagic Design社のDaVinci Resolveを活用したカラーグレーディング環境を再現したコーナーは、常に人だかりができる盛況ぶりでした。ColorEdge PROMINENCE CG3145-BSは、全白でも1000cd/m²の高輝度を維持し、ドット単位でのバックライト制御によって引き締まった深い黒を再現できます。暗部の階調も正しく表現できる点が非常に好評でした。

HDRを楽しむ視聴環境を提案
EIZOブランド初の有機ELモニター FORIS NOVA

11月に発売以降、沢山の反響をいただいている21.6型 OLED（有機EL）モニター FORIS NOVAを展示しました。長年、映像制作向けモニターを開発・製造してきた当社だからこそできるHDRの高画質と、有機ELの軽やかさを表現するスタイリッシュなデザインを両立させた新製品です。
会場では、横からスリムな筐体をのぞいたり、画面をじっくりと鑑賞したりする方が多くいらっしゃました。
FORIS NOVAスペシャルページはこちら