2017年11月15~17日の3日間、国内最大の放送機器展「Inter BEE 2017」にEIZOブースを出展しました。ブースでは、HDR映像を正しい色で確認できる次世代HDRワークフローをご提案。編集、VFX制作、最終カラーグレーディングそれぞれの運用環境を再現し、ColorEdgeの使用メリットをたっぷりと紹介しました。
ブースには3日間で、1000名を超える映像制作者・放送局ユーザーにご来場いただきました。
お越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。
展示会名称 | Inter BEE 2017(2017年国際放送機器展) |
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会期 | 2017年11月15~17日 10:00~17:30(最終日は17:00まで) |
会場 | 幕張メッセ |
最終カラーグレーディングに
編集ソフトウェア「DaVinci」「Flame」を使いながら、ColorEdge CG318-4Kで編集画面を、新発売のColorEdge PROMINENCE CG3145でリファレンス画面を表示し、HDRコンテンツをリアルタイムで色確認できる環境をご紹介しました。
特に注目を集めたのは、いよいよ12月18日に発売の31.1型HDRリファレンスモニター「ColorEdge PROMINENCE CG3145」の展示です。CG3145は、最大輝度1000cd/m2と、100万:1の高コントラスト比を実現。HDR映像の最終カラーグレーディングに有効です。
会場では、実機でHDR画質を一目みようと足を止める方が絶えず、ブースに収まりきらないほどの盛況ぶりでした。ユーザーからは、「有機ELと比べても遜色ない黒色表現に驚く」「液晶とは思えない明るさで良好」など、沢山の方から好評いただきました。
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編集・VFX制作に
HDR(PQ方式)にアップグレードしたColorEdge CG248-4Kを2台並べて、一方で「Adobe Premiere Pro」の編集画面を、もう一方で簡易的なHDRプレビュー画面を再現しました。
EIZOは、ColorEdge CG318-4K、CG248-4KをHDR表示(PQ方式)対応にアップグレードできる有償サービスを提供しています。
編集しながら簡易的にHDRプレビューできるため、コストパフォーマンスよくHDR色確認したい制作者におすすめです。
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複数モニターを手間なく、正確に色管理
複数台のColorEdgeモニターを、1台のPCから管理できるEIZO独自のネットワークソリューション「ColorNavigator Network」を紹介しました。
クラウド上に管理サーバを設けることで、管理下にあるColorEdgeモニターのキャリブレーションを実行したり、表示モードを変更したりすることができます。
来場したシステム管理者からは、個々のモニター調整にかかる時間・工数を削減できる点、スムーズに資産管理を行える点を高く評価いただきました。
ColorNavigator Networkのアカウント発行・運用は無償です。
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