マッチングの第一歩は環境光の整備から
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日中に外光のもとでモニター画面と写真プリントをマッチングできたのに、 夜に室内の照明のもとで見ると合っていないように見えた経験はないでしょうか? プリントアウトした写真は、周りの光(環境光)を反射して光が人間の目に入ることで、画像として認識されます。そのため、昼間の外光で見る場合と夜間室内照明で見る場合では光の色が違うためプリントの色(反射される光)は異なって見えます。ここで問題になるのは、モニターは環境光を反射するのではなく、それ自体が光を発していますので、環境光が変わっても発色はほとんど変わりません。そのため、プリントと比較すると双方の色の関係が違ってきてしまいます。 |
理想の環境を整える
モニター画面と写真プリントの色を合わせるためには、プリントを見る部屋の環境整備がとても重要です。常に同じ条件で評価できるように、次のポイントに気をつけて理想的な環境を整えましょう。
1. 印刷物のカラーマッチングに適した、高演色の5000K付近の照明を導入し、環境光を整備しましょう。
2. 外光に影響されないように、カーテンやブラインドで外光を遮れるようにしましょう。モニター画面を外光に影響されずに見るために、ColorEdge専用の遮光フードを活用することも効果的です。
3. 壁色は無彩色が望ましく、デスクトップ背景は無彩色のグレー色を推奨します。赤、緑、青などの含まれた写真などの奇抜な色彩は、色に目が慣れてしまい、正しい色の判断ができなくなるからです。
2. 外光に影響されないように、カーテンやブラインドで外光を遮れるようにしましょう。モニター画面を外光に影響されずに見るために、ColorEdge専用の遮光フードを活用することも効果的です。
3. 壁色は無彩色が望ましく、デスクトップ背景は無彩色のグレー色を推奨します。赤、緑、青などの含まれた写真などの奇抜な色彩は、色に目が慣れてしまい、正しい色の判断ができなくなるからです。
理想の環境づくりをサポートするおすすめアクセサリー
デスクライト望ましいのは部屋の備え付けの照明を変更することですが、それが難しい場合は、5000K、高演色光源のデスクライトを導入することで、手軽にプリントを見る環境を整えることができます。 |
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遮光フード外光や画面からの反射も効果的に遮るEIZOオリジナル遮光フード。組立て不要で簡単にモニターに取付けることができます。フードの内側は無反射加工を施してあるので、画面からの反射も防止します。 |
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- 上の図の各項目をクリックして、前の手順へ戻れます。復習にお使いください。