ノートパソコンなどとのマルチモニター環境で、特定のアプリケーションソフトの表示がぼやけたり、滲んだように感じます。（Windows）

【要因】

4Kモニターや高解像度のノートパソコンは、従来よりも画面の画素密度が高いため、Windows 10などではディスプレイの拡大率が最初から125%や150%に設定される場合があります。

このようなパソコン環境に従来のモニター（例：23型フルHD解像度）を接続した場合、ノートパソコンの拡大率が125%や150%、外付けモニターの拡大率が100%のように、Windowsはそれぞれの画面に異なる拡大率を適用します。

アプリケーションソフトによっては、このような拡大率の異なるマルチモニター構成に対応できず、メインディスプレイ以外のモニター上の表示がぼやけてしまうことがあります。

【解決方法】

EIZOモニターをメインディスプレイに設定することで、表示のぼやけが改善する可能性があります。

設定方法の詳細については、「マルチモニターの設定方法 Windows 10の場合」をご参照ください。

（※「モニターの配置とメイン画面の変更」で「これをメインディスプレイにする」にチェックを入れてください。）

また、アプリケーションソフトによって見え方が異なる仕組みについては、「高画素密度（HiDPI）モニターなのに表示がぼやける！？HiDPIの基礎知識、設定を徹底解説」をご参照ください。