ColorNavigatorではテストパターンが表示できますが、何に使用するのですか？

テストパターンを表示することによって、キャリブレーション結果の確認や、手動調整時の参考画像としてモニターの調整状態の確認ができます。

【テストパターン表示方法】
■Windowｓの場合
ウィンドウ左上のアイコンをクリックし、「パターン表示」をクリック。
または手動調整ウィンドウ内の「パターン表示」ボタンをクリック。

■Macintoshの場合
メニューバーの「ColorNavigator」-「テストパターン表示」をクリック。
または手動調整ウィンドウ内の「パターン表示」ボタンをクリック。

【テストパターン説明】
テストパターンの各画像は以下のようになっています。

テストパターン上段から、
（1）黒スケールエリア
　左からビデオレベル0、4、8、・・・、36、40、44の階調を表示。低階調部の調整結果を確認でき、黒レベルの調整時にも役立ちます。
（2）グレースケールエリア
　左からビデオレベル0、1、2、･･･、254、255の階調を表示。モニターの階調特性が正確に調整されているかを確認できます。
（3）白スケールエリア
　左からビデオレベル211、215、・・・、251、255の階調を表示。
（4）ガンマエリア
　左からγ=1.6、1.7、・・・、2.3、2.4のガンマ値を表示。バックのグレーと同じ階調に見えるポイントが現在のガンマ値を表しています。
（5）EIZO/ColorNavigatorロゴエリア
　ロゴの周りはビデオレベル128の階調を表示しています。