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ファームウェアアップデート

一部PCとのUSB接続により、PC起動時にフリーズする問題について

対象モニター:USBポートを搭載した当社液晶モニター

  • FlexScan SXシリーズ、ColorEdgeシリーズ、RadiForceシリーズなど
    (FlexScan EVシリーズ、タッチパネルモニターを除く)

対象PC:2012年以降に販売された、以下のチップセットを搭載したWindows PC

  • Intel 7シリーズチップセット(X79, Z77, Z75, H77, Q77, Q75, B75)
  • Intel C216, C602

1.問題内容

上記のモニターとPCをUSB接続し、PCの電源を投入すると、BIOS表示状態でフリーズしOSが起動しない場合があります。

2.原因

PCの起動時に、PCのBIOSは接続されているUSB機器をチェックしますが、対象PCでは当社モニターのUSB情報をうまく読み込むことができず、問題が発生します。

3.対策

(1) モニターのファームウェアのアップデート

対象機種:
ColorEdge CG276、CG246、CX270、CX240、CS230

詳細:
対象機種の内部ソフトウェア(ファームウェア)を、下記のアップデートソフトウェア(アップデートツール)にてアップデートすることにより、当問題を回避できるようになります。ファームウェアをアップデートする際は、ダウンロードファイル内のユーザーズマニュアルを十分にご確認の上、実行してください。

(2) USB接続位置の変更

PCを横置きにした場合、USBマウスとUSBキーボードを下側のUSBポートに、当社モニターを同じ列の上側に接続してください。
同じ列に十分な数のUSBポートが無い場合、USBマウスとUSBキーボードをUSBハブにまとめ、下側のUSBポートに接続してください。

パソコンの基板(メインボード)から近いUSB端子にマウスやキーボードを接続し、同じ列の一番遠いUSB端子にEIZOモニターをつないでください。

(3) USBインタフェースボードの利用

PCの拡張スロットにUSBインタフェースボードを追加し、増設したUSBポートに当社モニターを接続してください。

(4)OS起動後にモニターのUSBを接続

上記(2)(3)の方法で問題を回避できない場合は、OSの起動後に当社モニターのUSBを接続してください。

 

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