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ヘルスケア

医療法人 住友別子病院 様

医療支援部医療情報センター 情報システム室 室長 乗松様 医療法人住友別子病院は、別子銅山従事者の医療施設として1883年5月に開業した、愛媛県下でもっとも古い歴史を持つ総合病院です。2016年には隣接する場所に新病院を建設予定です。

 2014年にEIZOのマルチモダリティモニターRadiForce RX650を5台導入しています。医療法人住友別子病院 医療支援部医療情報センター情報システム室 室長 乗松様に、当時のモニター選定理由と約1年間使用した感想を伺いました。

 

導入理由

ベゼルレスで使い勝手が良い

 2006年のフィルムレスへの移行の際に、EIZOを含む3社のモニターを比較しました。医局で画質と価格で評価し、放射線画像の読影用モニターには、値段だけではなく品質を優先したいとして、EIZOのモニターを導入しました。

 その読影用モニターの更新時期を迎えた、2013年7月のモダンホスピタルショウで、EIZOが展示していた6メガピクセルカラーモニターを初めて見ました。その後、各社の3メガピクセルカラーモニターx2面と比較検討し、ベゼルレスとなる6メガピクセルカラーモニターx1面の方が使い勝手がよくなると判断。RadiForce RX650を2台導入することにしました。
 

導入効果

安定した読影環境を構築できた

 最初は圧倒される大きさでしたが、すぐに慣れました。使い勝手と精度が良く、すぐに追加でRX650を3台導入し、現在、読影室ではRX650を5台で運用しています。

 導入して一番驚いたことは、モニターからの放熱が気にならないこと。電源が入っているか確認したくなるくらいです。RX650の導入により、安定した読影環境を構築することができたと考えております。
 

読影室
読影室
 

今後

 今後、電子カルテの更新の際に、診断用の高精細モニターを更新する予定があります。現行は2メガピクセルモノクロモニターを使っていますが、今後はPETやフュージョン、エコー、内視鏡の画像を統合的に管理していきたいと考えています。マルチモダリティPACSで統合管理すれば、院内のモニターは、モノクロかカラーのどちらかを一律で選択するのではなく、診療現場のニーズに応えたモニターを適材適所で選定する必要があると思っています。


 


医療法人 住友別子病院
〒792-8543 愛媛県新居浜市王子町3番1号
http://www.sbh.gr.jp/
 

導入製品

  • RadiForce RX650



 

本事例の内容は取材当時のものであり、閲覧時点で変更されている可能性があります。ご了承ください。


導入事例
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