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導入理由
ベゼルレスで使い勝手が良い
2006年のフィルムレスへの移行の際に、EIZOを含む3社のモニターを比較しました。医局で画質と価格で評価し、放射線画像の読影用モニターには、値段だけではなく品質を優先したいとして、EIZOのモニターを導入しました。
その読影用モニターの更新時期を迎えた、2013年7月のモダンホスピタルショウで、EIZOが展示していた6メガピクセルカラーモニターを初めて見ました。その後、各社の3メガピクセルカラーモニターx2面と比較検討し、ベゼルレスとなる6メガピクセルカラーモニターx1面の方が使い勝手がよくなると判断。RadiForce RX650を2台導入することにしました。
導入効果
安定した読影環境を構築できた
最初は圧倒される大きさでしたが、すぐに慣れました。使い勝手と精度が良く、すぐに追加でRX650を3台導入し、現在、読影室ではRX650を5台で運用しています。
導入して一番驚いたことは、モニターからの放熱が気にならないこと。電源が入っているか確認したくなるくらいです。RX650の導入により、安定した読影環境を構築することができたと考えております。
読影室
今後
今後、電子カルテの更新の際に、診断用の高精細モニターを更新する予定があります。現行は2メガピクセルモノクロモニターを使っていますが、今後はPETやフュージョン、エコー、内視鏡の画像を統合的に管理していきたいと考えています。マルチモダリティPACSで統合管理すれば、院内のモニターは、モノクロかカラーのどちらかを一律で選択するのではなく、診療現場のニーズに応えたモニターを適材適所で選定する必要があると思っています。
医療法人 住友別子病院
〒792-8543 愛媛県新居浜市王子町3番1号
http://www.sbh.gr.jp/
導入製品
- RadiForce RX650