製鉄記念広畑病院では2012年にフィルムレス運用を開始しました。現在、EIZOの2メガピクセルカラーRadiForce MX210が76台、3メガピクセル高輝度カラーRadiForce RX340が16台、47インチの大型モニターソリューションが10台、というモニター読影・診断環境が整っています。モニター導入後の運用、効果について、第一産婦人科部長 平松先生、放射線科部長 市川先生、情報システム企画室 伏野室長、廣田氏へお話を伺いました。 |
|
導入効果
画像表示用モニターの画質は満足のいくものである
外来には2メガピクセルカラーのMX210を配置していますが、画質面の不満は特にでていません。モニターの画質とビューアーソフトウェアのW/L 操作により、微妙な濃淡も問題なく表示できています。今後は、より汚れにくく、可動のより軽い製品に進化していければ良いと思います。(平松先生)
|
![]() |
||
読影室 |
手術室には47インチの大型モニターを9台、会議室には1台配置しています。モニター階調特性がGSDF(Grayscale Standard Display Function)にきちんと調整されているので手術室での視認性も良く、会議室のカンファレンスでの使用においても好評です。 |
![]() |
![]() |
||
手術室 | 会議室 |
モニターの精度管理も当然必要なため、JESRA X-0093ガイドラインに基づく不変性試験も定期的に行い、輝度等を勝手に変えないよう、ラベルで周知しています。(伏野氏、廣田氏) |
![]() |
|
親身なフォローで導入時からアフターまで安心
EIZOのモニターを導入して何より良かったのが、親身なフォローです。フィルムレス運用への移行はどうしてもいろいろな課題が出るので多忙となりますが、EIZOサポートの古賀さんがモニター設置の段取りから設置後の全数確認までスムーズに実施してくれたので、それ以外の問題に集中することができました。
また稼働後の相談にも親身かつ丁寧に対応してくれたため、安心してモニターを運用管理できています。稼働して2年経過した今でも気軽に相談に乗ってくれるので、とても心強いです。(伏野氏、廣田氏)
|
|
救命救急センターの初療システムに採用したEIZOのマルチタッチモニターMS231WTも日夜活躍しています。
|
社会医療法人 製鉄記念広畑病院 〒671-1122 兵庫県姫路市広畑区夢前町3丁目1番地 |
導入製品
- RadiForce MX210
- RadiForce RX340