導入製品:
- DuraVision FDF2305W × 2台(後継機種はこちら)
DuraVision FDWX1905W × 2台
上宮学園中学校・上宮高等学校は、大阪府にある120年以上の歴史と実績を誇る全国屈指の伝統校です。2020年に学園創立130周年を迎えるにあたり、その記念事業として2019年夏、新校舎が完成しました。新校舎の最先端のセキュリティシステムに、EIZOのセキュリティモニターDuraVision FDF2305W、FDWX1905Wが採用されました。
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導入前はセキュリティにおいてどのような課題がありましたか?
旧校舎は戦前からの歴史ある建物で、最新のセキュリティシステムを導入するのが大変難しく、セキュリティカメラを校内各所に設置し、事務局でリアルタイムにモニタリングしておりました。しかし、事務局側で、常時モニターを確認し続けるわけにはいかず、守衛や警備会社に頼ったセキュリティとなり、効果的なセキュリティ対策を実施できないことが課題でした。
導入機器の詳細と、EIZOのセキュリティモニターを選んだ理由を教えてください。
新校舎設立にあたり導入したEIZOのセキュリティモニターは、計4台です。事務員が普段出入りする事務局に、19インチラックに組込みできる18.5型のモニター「FDWX1905W」を2台、警備室の卓上に、23型のHDMI入力対応モニター「FDF2305W」を1台設置し、常時、監視映像を確認できるようにしています。また、クラブ活動や集会などを行う講堂にも、音響機器を配置したラックに「FDF2305W」を1台、壁掛け設置しています。
事務局に設置されたFDWX1905W(写真中央) |
専用金具を使い19インチラックにぴったりと収納 |
警備室に設置されたFDF2305W |
講堂に設置されたFDF2305W |
EIZOのセキュリティモニターを選択した理由は、採用したPanasonic製セキュリティカメラシステムの標準モニターとして採用されていたこともありますが、設置場所に合わせた柔軟な設置方法が取れたことが決め手となりました。カメラ映像の表示に関しても、レイアウト変更などの自由度が高かったこと、24時間の連続使用で2年間の長期保証があること、修理に関する費用が無償であることも大きな要因でした。
導入後の効果を教えてください。
新校舎での教育活動はこの夏からですが、旧校舎の環境に比べ、格段にセキュリティカメラが増え、セキュリティ上の安心感があります。またカメラ映像をモニターに一覧表示できる使い勝手のよさは、校内の様子を確認しやすくなったと警備員・事務員両者から好評です。事務局や警備室は、たくさんの機器で雑然としがちですが、モニターをラックに取付けできたことで、設置スペースを取られることなく、有効活用できている点も評価しています。
■ご協力
学校法人 上宮学園
ホームページ:https://www.uenomiya.ed.jp
上宮学園中学校・上宮高等学校は、120年以上の歴史と実績を誇る全国屈指の伝統校です。この道のりは、日本における中学校・高等学校の教育の原点として、常に「これから」を見つめ続けた歴史でもあります。2011年には男子校から共学校へと生まれ変わり、次代に向けての大きな一歩を踏み出しました。私たちが育むのは、一人ひとりの夢や目標をかたちにする高い学力。そして、生涯にわたって支えとなる豊かな温もりに満ちた人間力。
今までも、そしてこれからも上宮は生徒全員の未来に寄り添い続けます。
導入製品:
- DuraVision FDF2305W × 2台(後継機種はこちら)
DuraVision FDWX1905W × 2台