トムラ・ジャパン株式会社について
トムラ・ジャパン株式会社は、資源回収、リサイクルのシステムプロバイダーとして世界50か国でグローバルな事業展開を行うトムラ・システムズの日本での事業拠点として2008年に設立されました。これまで大手量販店を中心に古紙、ペットボトル自動回収機を設置し、消費者が「楽しく、便利に」リサイクル活動に参加できるシステムを提供しています。 |
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今回、DuraVision導入に至った理由や、現在の使用感について、テクニカル&サービスオペレーション部の本間様にお話しを伺いました。 導入理由屋外で使用可能な産業用途のモニターがあることは知っていましたが、コストの制約もあり、従来は一般オフィス用のモニターを防滴加工して使用していました。 店舗によって設置環境は様々で屋外での使用や夏の高温、冬の低温の温度環境、西日が当たることでのタッチパネルの劣化など不具合が多く、導入後の修理対応等に追われていました。 そこで、「当社の使用環境に耐えうる耐久性」・「コスト」・「社内コーキング加工削減のため防滴機能を持っていること」を3本柱にモニターを再検討したところEIZO株式会社の産業用モニターDuraVisionシリーズが最適と判断し導入を決定しました。 |
導入効果
不具合の少なさ
従来の一般オフィス用のモニターの場合、導入後2~3か月すると不具合が出てきていましたが、DuraVisionの場合は導入後数年経つものもありますが不具合は発生していません。たとえ導入時に多少のコスト差があっても、耐用年数がそれ以上に延びれば十分に費用対効果はあると考えています。
輝度の明るさ
輝度の明るさに驚いています。店舗によっては自動回収機が屋外に設置されているケースもあるため、明るい画面で屋外でもしっかり表示できることで、操作性も向上しています。
デザイン性の向上
モニター単体で非常に輝度が高く、屋外使用の場合でもモニター周辺に日除けを付ける必要がありません。そのため当社が自動回収機に求めるデザインの「シンプルさ」に繋がっています。
組み付けやすさ
DuraVision導入当初は自動回収機本体のスケジュール上、パネルマウントタイプではなく、シャーシタイプのFDX1201T-Cを採用し自社で防滴加工を実施していました。その後、現行モデルのFDX1203T-Pへのモデルチェンジのタイミングで防塵・防滴対応のパネルマウントタイプに切替えました。防滴加工の手間も省け、機器への組み付けも非常に容易なため、生産時間が短縮しました。
■ご協力
トムラ・ジャパン株式会社
ホームページ:http://www.tomra.co.jp/
導入製品
DuraVision FDX1203T-P
各種システムや産業機械の表示/操作端末用に便利なハメコミ型のパネルマウントモデル。
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