使用場所:情報処理センター 演習室
評価ポイント①
スタンドの可動範囲が広く、モニター画面を低く設定できること
情報処理演習室の400台近い数のモニターを、23型フルHD解像度の「EV2316W-Z」に置替えました。EIZOモニターの導入はこれが初めてとなります。それまでは、他社製の27型フルHDモニターを使用していましたが、同じ解像度でよりコンパクトな23型を採用したことで、画素密度が上がり、特に、情報システム工学科からは高精細さが好評です。
画面サイズがコンパクトになったことに加え、スタンドの可動範囲が広く、画面を低く設定できるため、教員は授業中に教室全体を見渡せます。分からなくて隣の人に相談している生徒の様子もすぐにわかり、生徒の理解度を把握しやすくなりました。
生徒も、顔をあげて真剣に講義を聞いている姿が見られ、以前よりも正面のプロジェクターが見やすいようです。画面を低く設定できたことは、教員、学生相互にメリットがありました。
評価ポイント②
目が疲れにくいこと
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情報処理演習室は、授業を行っていない時間は、自習室として開放しています。モニターのスタンドを各自自分の使いやすい高さに無段階調整できることは、長時間作業をする学生の疲労軽減にもつながるため、好ましいことと感じています。画面の高さを低くし、画面を上向きにチルトさせることで、学生も目が疲れないようで、大半のモニターはそのように使用されています。また、時には縦回転して使っている学生もいるようです。モニター表面の反射も少なく、目に良いと感じています。
「画面の縁が薄く、筐体デザインがスタイリッシュなので、圧迫感がない」という意見も聞かれました。今までモニターというデバイスに大きなこだわりはありませんでしたが、今回のEIZOモニターの導入を通して、教員・学生ともに使いやすく、授業・研究に集中できる環境を構築でき、満足しています。
■ご協力
国立大学法人 北見工業大学
所在地:北海道北見市公園町165番地
学生数:2065名(平成28年5月1日現在)
大学理念:人を育て、科学技術を広め、地域に輝き、未来を拓く
ホームページ: http://www.kitami-it.ac.jp/
![]() 北見工業大学 情報処理センター 教授 情報処理センター長 升井 洋志氏 |
![]() 北見工業大学 情報処理センター 講師 三浦 克宜氏 |
導入製品
2016年