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クリエイティブ

動物写真家 前川 貴行 氏

 

導入製品

  • ColorEdge CS2740

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前川 貴行

1969年、東京都生まれ。動物写真家。エンジニアとしてコンピュータ関連会社に勤務した後、26歳の頃から独学で写真を始める。1997年から動物写真家・田中光常氏の助手をつとめ、2000年からフリーの動物写真家としての活動を開始。日本、北米、アフリカ、アジア、そして近年は中米、オセアニアにもそのフィールドを広げ、野生動物の生きる姿をテーマに撮影に取組み、雑誌、写真集、写真展など、多くのメディアでその作品を発表している。

2008年日本写真協会賞新人賞受賞
第一回日経ナショナル ジオグラフィック写真賞グランプリ

写真絵本「ハクトウワシ」
令和3年度 厚労省「社会保障審議会特別推薦児童福祉文化財」
令和3年度 一般財団法人児童健全育成推進財団「児童福祉文化賞」

公益社団法人日本写真家協会会員 理事二年間担当(在任期間2021年5月~2023年5月)

ホームページ:https://takayukimaekawa.com

 

前川 貴行氏の作品

コフラミンゴとオオフラミンゴ

『コフラミンゴとオオフラミンゴ』
 

コヨーテ

『コヨーテ』
 

作品づくりにおいて大切にしていることを教えてください。

野生動物の撮影では間合いがとても重要だと考えています。それは必ずしも物理的なことではなく、精神的と言いますか、動物たちと無言のコミュニケーションを図りながら近づきます。写真には、被写体となる動物との間合いや関係性が如実に現れることが大切な気がします。
 

作品づくりにおいて喜びを感じるのはどんな瞬間ですか。

なかなか思うように撮れなくても、諦めずに一歩一歩進んでいれば、あるとき突然思いもよらなかったような写真が撮れることがあります。歓喜に満ち溢れる瞬間が写真にはあります。その瞬間があるから撮り続けられるのでしょう。
 

長年ColorEdgeをご愛用いただいていますが、導入されたきっかけや、使い続ける理由を教えてください。

写真家を生業とするうえで、作品のクオリティを極限まで追求することは当然だと思います。その作品づくりに欠かせないモニターは、非常に重要なパートナーでしょう。質を求めていったらColorEdgeと出会ったという感じです。
 

今回新たに導入いただいたCS2740の使用感を教えてください。

とても緻密で美しい画面だと思います。ですがモニターが主張することはなく、写真を忠実に映し出すナチュラルな存在が、まさにプロフェッショナルの道具たるゆえんでしょう。
 

CS2740を接続している PC、その他周辺機器の構成、デジタル制作に使われるツールをお教えください。

iMac 24インチ 2023
WD G-RAID Shuttle XL 96TB
SanDisk Desk Drive-8TB
 

写真家を志す方々にメッセージがありましたら、お教えください。

誰もがスマホなどで手軽に写真を撮る時代に、職業として写真家を目指すのは大変なことだと思います。ですが、自分がどうしてもチャレンジしてみたいのであれば、やらないわけにはいかないでしょう。自分の好みや持ち味を強く意識することがいいかもしれませんね。
 

前川 貴行 氏

 

導入製品

ColorEdge CS2740
 

本事例の内容は取材当時のものであり、閲覧時点で変更されている可能性があります。ご了承ください。


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