故島氏は、生まれ故郷の徳島県美馬市でスタジオフォトに携わる一方、活躍の場を世界に広げていらっしゃるフォトグラファーです。
「ColorEdgeグローバルアンバサダー※」の一人であり、自身の作品づくりにColorEdgeを愛用しています。
※ColorEdgeグローバルアンバサダーとは、当社が海外市場向けに実施している企画で、世界各国において、当社の液晶モニターColorEdgeを自身の作品づくりに不可欠なツールとして活用しているプロフェッショナルを紹介するものです。スペシャルページはこちら(EIZO海外Webサイトへ)
故島 永幸氏の作品
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© Nagayuki Kojima
WPPI Awards Competitions 2020 Annual
Bridal Couple/Models Together Non-Wedding Day部門
2位受賞
故島氏の作品は、ColorEdgeグローバルアンバサダーのスペシャルページで、さらにご覧いただけます。
故島氏の世界での実績
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故島氏に作品づくりにおいて大切にしていること、ColorEdgeの使用感について伺いました。
作品づくりにおいて大切にしていることを教えてください。
普段の撮影は、あくまでもお客様に喜んでいただけるものを心がけています。お客様の感性や個性を事前のミーティングで掴んでおき、当日のスタイリングを見て方向性を決定します。
作品づくりのために特別に準備して撮ることもあります。伝えたい事、そのために必要なストーリーを考え、それに合ったモデルを探したり、背景を作ったりもします。コンペ出品が前提の場合、なるべく伝わり易いものを考えますが、本当は歴史的背景や物語などをベースにした、コンセプチュアルなものを作ることの方が好きです。
アイデアは何かに刺激を受けたとき、それに呼応して頭が回転し始め、設計図が書かれていく。そんな感じです。忘れないように、すぐにメモを取るようにしています。
スペシャルインタビュー動画
ColorEdgeの使用感を教えてください。
ColorEdgeは現在使っているCS2740で4台目です。それ以前のモニターを含め、今まで7台のEIZOモニターを使用してきました。私はキャリブレーションセンサーにi1PROを使っているため、センサーが内蔵されたColorEdge CGシリーズの必要性を感じず、CSシリーズのCS2740を購入しました。
長年、ColorEdgeを2台並べて使っています。メインモニターには画像を、サブモニターにはツール類を表示させて使ってきましたが、CS2740の4K解像度は一度使うと戻れませんね。A3が実寸で見られるので、特にアルバム・デザインに重宝しています。
モニターをキャリブレーションするための専用ソフトウェア、ColorNavigator 7も直感的に使用できて便利です。センサーを用いたキャリブレーションを行っても、パネルの特性が影響しすべてのモニターで同じ見え方にはなりません。ColorEdgeは、高度な設定でそれを追い込めることも重要なポイントです。
スタジオではCS2740を2台並べて使用
故島 永幸氏
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