ニュースリリース

当社の監視セキュリティ製品において高品質・低遅延の映像伝送を実現するSRTに対応

2021年6月10日

 

 EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛 祥隆)は、監視セキュリティ製品において、映像伝送規格「SRT(Secure Reliable Transport)」に対応しました。また、当社はSRTアライアンスに加盟しました。

SRT_Alliance

SRTについて

 SRTは、Haivision社(本社:カナダ)が開発したオープンソースの映像伝送プロトコル(規格)です。SRTを用いた映像伝送は、通信が安定しない環境においても、高画質で安定しており、低遅延であることから、長距離伝送や屋外からの中継などを行う放送市場に広く普及しています。また、セキュリティの向上も図られており、監視セキュリティ市場においても、カメラや周辺機器、ソフトウェアメーカーで採用が進みつつあります。

当社製品への実装について

 今回SRTに対応した製品は、27型IPモニター「DuraVision FDF2711W-IP」とIPデコーディングボックス「DuraVision DX0211-IP」です。両製品は、複数のIPカメラ(ネットワークカメラ)にLANケーブル・ハブを介して直接接続し、ライブ映像をリアルタイムにデコード表示できる製品です。今回のSRT対応により、ネットワーク通信が安定しない海上などの環境や、長距離伝送が必要な遠隔監視においても、画質、セキュリティともに信頼性の高いライブ映像表示が可能となりました。

 当社は、FDF2711W-IP、DX0211-IPの定期的なソフトウェアアップデートを行い、常に最新の機能や技術を提供しており、ユーザーは無償で最新ソフトウェアにアップデート可能です。また、有償のエンタープライズライセンスや機能拡張ライセンスを購入することでさらなる機能が使用できます。今回のSRTも有償ライセンスでの提供となります。
 

Haivision社 SRTアライアンスディレクター Suso Carrillo氏のコメント
リモートビデオワークフローは世界的に拡大しており、監視・セキュリティ市場など、さまざまな市場で重要な役割を果たしています。SRTは、世界中で広く採用されているオープンソースのプロトコルです。EIZOが実証したように、その導入のしやすさは、企業の製品開発の品質向上に役立っています。

当社 映像技術開発部長 堅田 秀雄のコメント
このたび、高いストリーミング品質を持つSRTプロトコルを当社のIPデコーディングソリューションに実装することができ、大変嬉しく思います。リモートワークがさまざまな業界に普及する状況において、今回のSRT対応により当社のソリューションの可能性が更に広がることを期待しています。
 

SRTアライアンスについて

 SRTアライアンスは、業界のリーダーや開発者が参加する共同コミュニティとして2017年4月に創設され、既に500社以上が加盟しています。オープンソースの映像伝送プロトコルおよび技術スタックである「SRT」を継続して改良することで、ネットワークを介した映像伝送の更なる低遅延化を目指しています。Haivision社は、SRTプロトコルの開発において、National Academy of Television Arts and Sciences(全米テレビ芸術科学アカデミー)からEmmy® for Technology and Engineering(テクノロジー&エンジニアリング・エミー賞)を受賞しています。

※エンタープライズライセンス、機能拡張ライセンスについてのお問合せ先
EIZO株式会社 映像ソリューション営業部

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