2019年12月19日
EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛 祥隆)は、23.8型および22.5型液晶モニター「FlexScan EV2460」「FlexScan EV2360」の2機種を以下の通り発売します。
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1.概要
FlexScan EV2460(以下、EV2460)は、23.8型1920×1080解像度のFlexScan EV2450-Zの後継機種です。基本性能を維持しながら、2ポートのUSBハブを4ポートに増設。USB端子の少ないモバイルノートPCと接続し使用する際の利便性が向上しました。また、モニターの筐体に用いるプラスチックから難燃剤を排除し、リサイクル性も向上しています。
FlexScan EV2360(以下、EV2360)は、EIZOのフレームレスモニターで初となる22.5型液晶モニターです。EV2460と同様に3辺フレームレスのデザインを採用した省スペース設計です。フルHD(1920×1080)に比べ、縦に11%広い1920×1200の解像度のため、コンパクトながらA4を見開きで表示できます。
両機種とも、労働生産性の向上や環境へ配慮した仕様を備え、各企業が取り組んでいるフリーアドレスなどの働き方改革の推進やSDGs(持続可能な開発目標)達成に貢献します。
2.主な特長
23.8型、22.5型の省スペースかつ広い作業領域
EV2460は23.8型1920×1080解像度、EV2360は22.5型1920×1200解像度のIPSパネルを搭載。横幅はそれぞれ537.8mm、499mmと省スペース設計のため、一般的なオフィスデスクだけではなく、コンパクトな昇降デスクにも設置が容易です。3辺フレームレスのデザインを採用し、机上の圧迫感を更に軽減します。また、EV2460はフルHDコンテンツを、EV2360はA4見開きを1面で表示できるため、省スペースながら広い作業領域により作業効率が向上します。
最適な表示設定を自動反映するソフトウェアに対応
無償ソフトウェアScreen InStyleに対応。最新のバージョンでは、好みの表示設定をソフトウェアに保存できる新機能を追加しました。ソフトウェアをインストールしたノートPCとモニターをUSBケーブルで接続すると、その設定が自動で反映されます。さまざまなユーザーがノートPCを持ち歩き、モニターを共用するフリーアドレス環境において、手間なく、一人一人に最適な表示設定を提供します。
USB機器との接続に便利なUSBハブを搭載し、ノートPCやフリーアドレスが快適に
USB機器を接続しやすいように、側面に2ポートのUSBハブを搭載しています。USBハブの少ないモバイルノートPCとの接続やフリーアドレスでのマウス・キーボードなどの共用に便利です。EV2460は側面の2ポートに加え、背面にも2ポートを配置しています。
一人一人に最適な画面位置に調整できるスタンドを搭載
昇降やチルト、スウィーベルの調整幅が広いスタンドを搭載し、画面の縦回転にも対応します。ユーザーの身長や使用用途が異なるフリーアドレス環境において、一人一人が無理のない姿勢で快適かつ効率的に作業できます。
充実した疲れ目対策で、生産性の向上
ブルーライト約80%カットや画面の映り込み防止など、長時間のPC作業でも目が疲れにくい機能が充実。疲労軽減により、集中力が高まり、生産性向上に寄与します。
目にも環境にもやさしい、画面の明るさの自動調整
オフィスの照度や表示画像の輝度成分に合わせて、画面の明るさを自動で最適化します。消費電力を削減し、環境負荷を軽減しながら、目の負担も抑えます。
難燃剤フリーのプラスチックを採用し、環境負荷の軽減
モニターの筐体に用いるプラスチックから難燃剤を排除しました。リサイクル時の化学物質の管理が容易になり、リサイクル性が向上します。
第三者認証を取得し、各企業の調達時のエビデンスとして安心
国際エネルギースタープログラムや環境省が推進するグリーン購入法など、国内外の主要な環境規格に適合しています。さらに、環境性能だけではなく、企業としての広範な取り組みも要求される、IT機器の国際総合規格であるTCO Certified Generation 8も取得。第三者認証により、ESG投資やSDGsに基づく調達方針を採る企業や官公庁が、安心してモニターを導入できます。
小型PCとモニターをすっきり一体化
モニターのスタンド背面に小型PCを取付けできる、専用アダプタ「PCSK-03R」をアクセサリで用意しました。従来必要だったPCの設置場所が不要になり、机上スペースを有効に使えます。
3. 関連情報
CSR報告書2019:https://www.eizo.co.jp/company/csr/report/
EIZO株式会社は、SDGsの達成に向けて貢献できる分野の特定や目標設定など、事業活動として各種の取組みを進め、CSR報告書にまとめています。
お問合せ先
【お客様からのお問合せ】
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