2017年11月17日
EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛 祥隆)は、米国食品医薬品局(FDA)より、5メガピクセル医用カラーモニターRadiForce RX560を米国内でデジタルブレストトモシンセシス(乳房トモシンセシス)、およびデジタルマンモグラフィ(乳房X線)用途として販売する許可を取得しました。
詳細デジタルブレストトモシンセシスは、乳がんの早期検出のために乳房を撮影する方法の1つです。従来からのデジタルマンモグラフィ(乳房X線)が二次元(2D)撮影方法であるのに対して、乳房を多方向からの断層画像で捉える三次元(3D)撮影方法です。マンモグラフィと組み合わせて診断することで、乳がんの初期症状である微細な石灰化の有無や位置が把握しやすくなると期待されています。 また、検診の精度を上げるために、トモシンセシスとマンモグラフィに加えて、超音波やMRI、組織(細胞のかたまり)を採取する検査も行われる場合があります。この場合、トモシンセシスやマンモグラフィのモノクロ画像と、超音波や組織等のカラー画像を同時にモニターに表示することが必要です。
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