2017年2月21日
EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛 祥隆)は、31.1型の電子カルテ画像表示モニター「RadiForce MX315W」を2017年6月30日に発売します。価格はオープン価格※です。 ※ オープン価格の製品は標準価格を定めていません。
1.概要
2.詳細超高解像度で作業を効率化
MX315Wは、当社電子カルテ画像表示モニターRadiForce MX-Series史上最高となる、超高解像度8メガピクセルモニターです。対角31.1型の大画面に、横4096×縦2160ドット(約800万画素)の情報量を表示できます。医療現場では、電子カルテシステムや医用画像管理システム(PACS)など、さまざまなシステムと連携しモニターを利用するため、複数のアプリケーションやウィンドウを同時表示することが多くなります。レイアウトの自由度が高いMX315Wを活用することで、CTやMRI画像のタイル表示や、過去と現在に行った検査画像の比較など、さまざまな検査画像を並べて表示でき、作業効率が向上します。 高輝度化により長期安定性を実現
MX315Wは、発光効率の優れたLEDバックライト搭載パネルにより、当社電子カルテ画像表示モニターRadiForce MX-Series史上最高となる輝度450 cd/m2を実現しました。モニター内蔵の測定センサーでDICOM Part14※準拠のキャリブレーション(補正)を簡単に行えるため、キャリブレーション推奨輝度270 cd/m2の維持を、ご購入日から3年間かつ製品使用10000時間保証します。高い視認性を常に保つことで、医用画像を参照するモニターとして、長期にわたり安定して使用できます。 省スペース・軽量設計で快適な作業空間
MX315Wは、大画面ながら電源内蔵のスリム設計で、外形の奥行きを225 mmに抑えました。設置場所を取らず、卓上が有効に使えるので、快適な作業環境が得られます。また質量についても、電源をモニター部に内蔵しつつも、11.7 kgの軽量設計を実現しました。持ち運びが容易であり、設置時の負担を軽減します。
<展示会情報> |
※ DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)は米国放射線学会(ACR)と北米電子機器工業会(NEMA)によって定められた、医用画像データを機種やメーカーの異なる医療画像機器との間で相互にやり取りするための国際ネットワーク規格です。規格内の Part 14 にグレースケール画像表示のための標準表示関数が明記してあります。
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