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ニュースリリース

印刷や写真などのグラフィックス市場向け色評価用ブースを発売

2014年10月28日

 EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛 祥隆)は、グラフィックス市場向けに印刷物の色評価用ブース「EIZOライトブースLB-01」を開発、2015年1月30日から販売します。価格はオープン価格です※1

 「EIZOライトブースLB-01(以下、LB-01)」は、印刷・広告業における校正作業や、写真館やスタジオにおける色確認作業での使用を想定しています。

<商用印刷>
広告などの商用印刷では通常、広告主や制作会社、製版会社や印刷所の間で「色見本」と呼ばれる出力サンプルをやり取りしながら、色や文字などの確認を行っています。しかし、同じ色見本であっても、異なる光源のもとでは、同じ見え方となりません。関係各社がそれぞれ色確認する段階において、色の見え方の不一致は、色見本の再印刷に伴うインクコストや送付コストを発生させます。


 「LB-01」は、ボックス形状の内部に印刷物評価専用の蛍光灯ユニットを装備し、液晶モニター設置スペースを備えています。当社グラフィックス市場向 けカラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge」と併せて使用することで作業環境の光源に影響を受けにくく、モニターに表示したデータと印刷物のマッチング精度が高い色評価環境を構築できます。このため色の不一致により発生するコストを低減することができます。
ライトブースLB-01


 なお、発売に先立って「LB-01」及び24.1型カラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge CG247」は、日経・インテッククラウドサービス有限責任事業組合(NICS)が提供する「NICSクラウドサービス」に採用されました。「NICSクラウドサービス」は、クラウド上で関係各社が広告データを共有することで、出力サンプルをやり取りせずに、液晶モニターの画面上で、データによる広告原稿の確認と、印刷仕上がりの事前チェックを行うものです。

■NICSクラウドサービス概要説明図

システムの外観

  運用フローの概要


 従来の色見本による確認作業を「ハードプルーフ」と呼ぶのに対し、これは「クラウドプルーフ」と呼ばれる新しい作業形態であり、ハードプルーフで発生していた色見本出力コストやその送付時間を大幅に短縮できます。

<商用写真業種>
 印刷・広告業種に加え、「LB-01」は商用写真業種にも適しています。写真館やスタジオなど照明のコントロールが難しい環境で、撮影したデータや写真の正確な色確認に活用できます。

 当社は、「LB-01」と従来から展開しているカラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge」を組み合わせることで、総合的なカラーマネージメントソリューションをグラフィックス市場に提供します。

 

※1 オープン価格の商品は標準価格を定めていません。【参考価格】EIZOダイレクト販売価格 :129,600円(税込)
  • 「LB-01」に設置するモニターは別売りとなります。
  • 画面はハメコミ合成です。
  • 資料内の画像、説明図はイメージです。

  • ライトブースLB-01の製品情報

「EIZOライトブースLB-01」に関するお問合せ先

【お客様からのお問合せ】

EIZO株式会社 営業1部 グラフィックス法人営業課
TEL:03-5715-2015 FAX:03-3458-7001

【報道関係各位のお問合せ】

EIZO株式会社 企画部 販売促進課
TEL:076-277-6795 FAX:076-277-6796
E-Mail
Webサイト:http://www.eizo.co.jp/press/

「NICSクラウドサービス」に関するお問合せ先

日経・インテッククラウドサービス有限責任事業組合(NICS)

日経・インテッククラウドサービス有限責任事業組合(NICS)
TEL:03-6256-7495
E-Mail

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