ColorEdgeを使ったモニター画面と写真プリントのカラーマッチング手順
Windows×Canon×Photoshop Lightroom Classic(プラグインソフト「Print Studio Pro」でプリント)
使用OS | プリンタ | 表示ソフトウェア |
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Windows 10 | Canon PIXUS PRO-10S |
Adobe Photoshop Lightroom Classic (プラグインソフト「Print Studio Pro」でプリント) |
1. 画像の現像が終わったら画像の左下にある「ソフト校正」にチェックを入れてプリントの色を事前にシミュレーションする。
画像右側に「校正刷りを作成」が表示されるので「プロファイル」をクリックし使用する用紙のプロファイル※を選択する。
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Canon PIXUS PRO-10Sで「キヤノン写真用紙・光沢 ゴールド」を使う場合のプロファイル名
Canon PRO-10S <GL><PP> 3 Photo Paper Plus GlossyGold
プリント用プロファイルがない場合は「その他」を選択するとインストールされているプリンタの用紙ごとのプロファイルがリスト表示されるので必要なプロファイルにチェックを付けて「OK」をクリックする。複数の用紙を使い分ける場合はそれらすべてをチェックしておくと便利。
2. 「マッチング方法」は「相対的」を選んでプリントされる色を確認する。
- 「知覚的」でシミュレーションした方が好ましいと思われる場合は、プリントする際の「マッチング方法」も「知覚的」に設定してください。
・マッチング方法
マッチング方法には、「知覚的」もしくは「相対的」を選択できる。「知覚的」はプリンタで再現できる色域に合わせ、表示する色域全体を圧縮する。階調のつながりを意識した仕上がりとなるため、印刷できる色域から外れる色が多く含まれる場合に有効である。一方、「相対的」は、色域を圧縮せずに印刷で再現できない色はもっとも近い色に変換する設定である。共通する色域内のカラー値を優先させるマッチング方法。
3. Adobe Photoshop Lightroom Classicの「ファイル」のプルダウンメニューで「プラグインエクストラ」から「Canon Print Studio Pro...」を選択する。
4. Print Studio Proが起動したら、右側の項目を設定していく。
まずは「印刷設定」を行う。①「プリンター:」で使用するプリンタ名「Canon PRO-10S series」を選択し、②「用紙の種類:」で使用する用紙(今回は「光沢プロ プラチナグレード」を選択)、③「用紙サイズ:」で用紙のサイズ(今回は「A4」)を選択する。
次に「カラーマネジメント」の設定を行う。④「カラーモード:」で「ICCプロファイルを使う」を選択し、⑤「プリンタープロファイル:」で「自動」を選択、⑥「マッチング方法:」で「相対的な色域を維持」を選択する。最後に「印刷」ボタンをクリックする。
5. 設定した内容の確認メッセージが表示されるので確認した上で「OK」ボタンをクリックする。