最先端の乳がん検査にEIZOの8メガピクセルモニターを使う
最先端の乳がん検査「3Dトモシンセシス」による乳がん検診を実施している宇都宮セントラルクリニックでは、EIZOのRadiForce RX840-MGが3台使われています。宇都宮セントラルクリニックの理事で放射線科医の佐藤先生にモニターの活用についてお話を伺いました。 |
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導入理由
乳腺疾患の診断に適したモニターを要求
乳がんの成長過程において従来の高精細モノクロ画像「マンモグラフィ」では一定以上の成長をしたがん組織しか発見することができず、早期発見のためには「トモシンセシス」、「MRI」、「PEM」での画像診断も必要となってきています。さらには、これらモノクロ画像だけでなく、「超音波画像」や「造影MRI」を解析した「Parametric Mapping」、「PET/CT」といったカラー画像も同時に読影します。このため、これら多種多様の画像を1画面で自在に表示ができるモニターが必要となり、EIZOの超高解像度カラーモニターRadiForce RX840-MGの導入を決定しました。 |
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導入効果
マルチモダリティ対応モニターで新しい読影環境を整備
痛みがなく描出能が高いトモシンセシスによる診断は、今後の乳がん検診の標準仕様になると思います。そのトモシンセシスを含めた複数モダリティ画像を表示できるモニターRadiForce RX840-MGを導入したことにより、診断方法の変化に合致した、新しい読影環境を整備できたと考えています。複数のモダリティ画像で診断するワークフローを1台のワイド画面で完結でき、非常に効率的な読影が可能となりました。
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宇都宮セントラルクリニック |
導入製品
- RadiForce RX840-MG
- RadiForce