2014年10月30日
EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛 祥隆)は、27型ワイドの手術室向け画像表示モニターRadiForce EX270Wを2014年12月1日に発売します。
これまでの手術室向けモニターは、手術室内のあらゆるシステムと接続できるように多種多数の接続端子を装備していることが特徴でした。しかし、接続端子すべての評価試験・検査を実施するため製造に時間がかかったり、筐体サイズが大きくなってしまうという課題がありました。RadiForce EX270Wは、その接続端子部を選択・変更できるモジュール方式にすることで、接続するシステムへの柔軟な対応、製造時間の短縮、シンプルな筐体デザイン、さらにスマートな配線を実現します。 手術室内向けの他の特長として、RadiForce EX270Wは奥行きわずか4cmの筐体デザインを採用。さらに背面は流線型を基調としており、スリムな印象を強調しています。このため、限られた手術室内のスペースや移動式の医用ラック上のスペースを節約し、設置モニターによる圧迫感を低減することができます。モニター前面には無反射保護ガラスを取付け、側面には丸みのあるデザインを施すことで、視認性の確保、液体等の侵入防止、および使用者の安全性への配慮をしています。 画質面では、RadiForce EX270Wは高輝度600 cd/m2のIPS方式液晶パネルを採用しているため、手術室内のどこからでも明瞭な視認性を得ることができます。また、当社工場において一台一台生産時に画面表示の階調特性を調整することにより、医用画像データを理想の状態で表示します。
当社は、2014年11月1日(土)~3日(月)にグランドプリンスホテル新高輪で開催される日本臨床麻酔学会 第34回大会で当製品を展示します。 |
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