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映像商品開発部プロフェッショナルモニター開発課 開発マネージャー/鷹橋直樹
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あらゆる部門との"つながり"の中から、
自分なりの開発ストーリーを描く
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PROFILE ●鷹橋直樹(たかはし なおき) 1999年 入社。パワーシステム開発部に勤務 2014年 ソフトウェア開発課やファームウェア開発課などを経て技術戦略開発室に異動 2016年 商品開発1課(現プロフェッショナルモニター開発課)に異動 2018年 プロフェッショナルモニター開発課開発マネージャーに就く |
未来を見据えた商品開発をリード
現在、EIZOモニターの、「FlexScan」(スタンダードモニター)、「ColorEdge」(カラーマネージメントモニター)の商品開発を総合的にマネジメントしています。ハードウェアやソフトウェア、機構デザインなどの開発部門はもちろん、生産工場や商品企画部門、国内外のセールス部門などと時には関わりながら、開発から量産体制の構築までを一貫して導くのが私の役割です。
各部門が集まって製品化に取り組むわけですから、意見に食い違いが生まれることもあります。本質的な課題は一方が正しく、もう一方が間違っているわけではないということです。そこにはそれぞれの部門のプロとして製品にかける思いがあり、どれもが製品をよりよくするための考えです。そして、主管部門としてはそれらを受け止めてあるべき製品像を描くことが求められます。
そんな時、判断材料となるのが、私自身の描くストーリーです。製品コンセプトや量産の時期など、さまざまな要素をもとにシナリオを作り、それを実現するために必要な選択をするように心がけています。
もちろん、開発の中で切り離していった技術や機能の中には、時間的な制約やコストなどの問題から渋々決断したものも少なくありません。また、量産後に顧客の声を聞く中で、新たに浮かぶアイデアもあります。
これらのさまざまな要素を組み合わせ、未来の製品開発に生かしていく---。これもまた私たちの担うべき役割であり、それをリードできる立場にいることも大きなやりがいの一つです。
失敗してもいい。変化を求めることが不可欠
いま所属するのはハードウェアに関する部署ですが、入社以来、長年携わってきたのはソフトウェア部門でした。実を言うと、一度はEIZOで働くことをギブアップしそうになったこともあったんです。入社してすぐ、電源を開発する仕事を担当したのですが、学生時代に数学を専攻していた私にとっては未知の領域で、分からないことばかりでした。
それでも、その後、ファームウェアの開発や未来の技術を探る要素技術開発などの部門を経験し、現在の所属部署であるプロフェッショナルモニター開発課に来る前はEIZO全体の技術に関するロードマップをまとめる戦略室に所属していました。自分自身で振り返ってみても、さまざまな部署を回ったなと感じます。
他の社員と比較すると紆余曲折だったのかもしれません。それでも、あらゆる部門を統括する現在の立場になった時、これまでの経験が生かされているのも事実です。
ですから、これからのEIZOを支える若い人材にも、ぜひ変化を恐れないでいろいろなことに挑戦してほしいと思っています。その過程では、失敗することもあるかもしれません。それでも、モニターメーカーから脱却し、新たなステージを目指すEIZOでは、大きなチャレンジが必要です。
私自身も変化を恐れることはありません。私らしい、いままでにない「EIZO」ブランドの商品をぜひ開発していきたいですね。
若手社員編